【洋楽ロック】これだけは聴きたい! 2000年代の名盤 おすすめ100選

2020年11月8日

2001年

『Is This It』ザ・ストロークス - The Strokes〔2001〕


21世紀のロックはこのバンドから始まった!

P「ロックンロール・リバイバルの象徴と言えるニューヨーク出身の5人組のバンドによる衝撃のデビュー作」

W「うまいのか下手のかもよくわからないガレージロックですが、なぜかこのアルバムが本当に新しかった。勢いのある楽曲は本物」

 

『Rings Around The World』スーパー・ファーリー・アニマルズ - Super Furry Animals〔2001〕


ウェールズが誇るスーパー・ポップ・バンドの傑作!

P「ウェールズのオルタナティブ・ロックバンドによる最高傑作ともいえる5thアルバム」

W「とにかく万華鏡のようなポップワールドで、高いテンションの曲からメランコリックな曲まで幅広く、何度聴いても飽きない傑作」

 

『Get Ready』ニュー・オーダー - New Order〔2001〕


ダンサブルなロックサウンドが最高!

P「元ジョイ・ディヴィジョンの3人のメンバーによって結成されたイギリスのテクノロック・バンドの前作から8年ぶりとなった8thアルバム」

W「テクノ系というよりはギターサウンドを前面に出した作品で、もちろん電子音も絶妙に取り入れてダンサブルなロックサウンドが最高にかっこいいです」

 

『Pleased To Meet You』ジェイムス - James〔2001〕


イギリスで根強い人気を誇るバンドの傑作!

P「1981年にイギリスのマンチェスターで結成されたロック・バンドの9thアルバム」

W「ニュー・ウェイブからオルタナ系に位置するバンドですが、さまざまな時代を生き残ったバンドらしく、音楽性はバラエティにとんでいます。このアルバムはその中でも聞き応えのある傑作」

 

『Wildflowers』レリッシュ - Relish〔2001〕


埋もれさせたくない隠れた名盤!

P「北アイルランドの3人組によるロック・バンドのデビューアルバム」

W「ロック、ゴスペル、ソウルが一体となったサウンドと、どちらかというとポール・ロジャースなどのようなハード・ロックテイストな感じのパワフルなヴォーカルが魅力。とにかくいい曲が満載なのでぜひ知っておいてほしい一枚」

 

『Brushfire Fairytales』ジャック・ジョンソン -Jack Johnson〔2001〕


サーフミュージックに火をつけた傑作!

P「ハワイ出身のシンガー・ソングライターのデビューアルバム」

W「オーガニックなアコースティック・ギターサウンドで、リラックスした雰囲気で歌うのが特徴で、まさにサーフミュージックに火をつけた傑作」

 

『Drops of Jupiter』トレイン - Train〔2001〕


グラミー賞も受賞した名盤!

P「アメリカ・サンフランシスコのロックバンドの2ndアルバム」

W「アメリカの良心ともいえるようなバンド。本作でグラミー賞も受賞した名盤で、なんといってもタイトル曲が名曲中の名曲」

 

『The Sword of God』クワージ - Quasi〔2001〕


カリスマともいえるUSインディ・バンドの傑作!

P「エリオット・スミスとともにヒートマイザーというバンドで活躍したサム・クームズと元スリーター・キニーのジャネット・ワイスによるロックデュオの傑作アルバム」

W「その世界観はエリオット・スミスにも通じる部分もありますが、ねじれたサイケ&ポップな楽曲が楽しめます。“It's Raining”は名曲」

 

2000年

『Kid A』レディオヘッド - Radiohead〔2000〕


エレクトロニカ路線の幕開け!

P「レディオヘッドが新たなフェーズに突入した驚きの4thアルバム」

W「エレクトロニカ系を聴いていないほとんどのロック勢には、最初何が起きたのかよくわからなかった作品。それぐらい新しいものに触れた衝撃がありました」

 

『Standing on the Shoulder of Giants』オアシス - Oasis〔2000〕


オアシスの21世紀の幕開けを告げた傑作!

P「今なお復活が待ち望まれるオアシスの4thアルバム」

W「クリエーション・レコーズの閉鎖によって自身のレーベルから出した初の作品。リアムが初めて作曲したり、ノエルがボーカルをとる曲が増えたり、オリジナルメンバー二人が脱退したりと、何かとオアシスを語る上で過渡期となった作品」

 

『XTRMNTR』プライマル・スクリーム - Primal Scream〔2000〕


プライマルの無双状態だった頃の傑作!

P「出すアルバムによって色がまったく違っていた頃の傑作7thアルバム」

W「テクノ・ビッグビート・エレクトロニカを取り入れた作品で、とにかく尖った疾走感あふれる作品。ロックにとどまらず、テクノシーンでも話題となった傑作」

 

『All That You Can't Leave Behind』U2〔2000〕


原点回帰した大人のロック!

P「ダンスビートやテクノなどいろいろ寄り道した末に原点回帰した10枚目のアルバム」

W「グラミー書を多数受賞した、まさに大人のロックともいえるシンプルながら胸を打つ名曲揃いの傑作」

 

『Relationship Of Command』アット・ザ・ドライヴイン - At The Drive-In〔2000〕


まさに脳天にくる攻撃的な傑作!

P「後にマーズボルタに派生するセドリック・ピクスラーとオマー・ロドリゲスを中心としたアメリカのポスト・ハードコアバンドの傑作」

W「畳み掛けるようなサウンドとシャウト系ツインヴォーカルで、興奮必至。ずーとテンションが高くてエモいです」

 

『PUZZLE』タヒチ80 - Tahiti 80〔2000〕


一大ブームを巻き起こしたフレンチ・ロックの傑作!

P「フランスのインディー・ポップバンドによる一大ブームを巻き起こした傑作デビュー・アルバム」

W「とにかくおしゃれで、かっこいい。それだけでなく、曲のバラエティが多彩でものすごく濃密な作品」

 

『United』フェニックス - Phoenix〔2000〕


タヒチ80と双璧をなす、おしゃれロックの傑作!

P「なぜ、タヒチ80と同時に、しかも同じフランスからこんなバンドが生まれたのか謎ですが、こちらも傑作デビュー・アルバム」

W「元エールのバックバンドをつとめていたので、センスは抜群。おしゃれサウンドからハードロックテイストの曲まで幅広い楽曲が楽しめます。以降の出世感では圧倒的にタヒチ80を上回りました」

 

『Since I Left You』ザ・アヴァランチーズ - The Avalanches〔2000〕


世界中を虜にしたサンプリングの魔術師の傑作!

P「オーストラリア・メルボルンのエレクトロ・ミュージック・グループによるデビュー・アルバム」

W「ヒップホップやソウル、ファンク、ディスコ、ハウス、ジャズ、ラテン、ラウンジなどありとあらゆるジャンルの膨大なサンプリング・ソースを絶妙に組み合わせた楽曲で、そのキラメキ感で世界中を虜にした名盤中の名盤」

 

『Voodoo』ディアンジェロ - D'Angelo〔2000〕


ネオソウル史上の最高傑作!

P「ネオソウルを代表するアメリカのシンガーソングライターの傑作3rdアルバム」

W「ムーディーでクール、音響処理やグルーヴのうねりといい、まさに黒魔術ともいえる傑作」

 

『Oui』ザ・シー・アンド・ケイク - The Sea and Cake〔2000〕


洗練されたおしゃれロックの決定版!

P「サム・プレコップやジョン・マッケンタイアを中心としたアメリカ・シカゴのポストロックバンドによる5thアルバム」

W「ジャズからの影響も強いバンドながら、このアルバムはアコースティックサウンドを強調してポップさが増して、ラウンジ・ミュージックとしても楽しめる最高におしゃれなアルバム」

 

『And Then Nothing Turned Itself Inside-Out』ヨ・ラ・テンゴ - Yo La Tengo〔2000〕


USインディーを代表するバンドの病みつきになる傑作!

P「USインディーを代表する夫婦ともう一人の3人組による9作目のアルバム」

W「ミニマルな音響系に舵をきった叙情的な名盤。まさにインディーの枠を超えた感動の一枚」

 

『Will You Find Me』アイダ - Ida〔2000〕


男女ヴォーカルが素晴らしすぎる名盤!

P「アメリカ・ニューヨークの男女混成インディーロックグループの傑作4thアルバム」

W「ネオアコとポストロックの流れですが、とくかく楽曲のメロディ、ハーモニーが素晴らしすぎます。男女ヴォーカルの掛け合いがほんと最高」

 

『Heartbreaker』ライアン・アダムス - Ryan Adams〔2000〕


アメリカン・ロックヒーローの傑作デビューアルバム!

P「今やアメリカを代表するロック・シンガーの記念すべきソロデビュー・アルバム」

W「派手さはほとんどないシンプルなロックだけど、その全てがかっこいい。“Oh My Sweet Carolina”はほんと沁みます」

 

『Veni Vidi Vicious』ザ・ハイヴス - The Hives〔2000〕


ハイテンションのロックを聴きたい人に!

P「スウェーデンのポスト・パンクバンドの2ndアルバム」

W「まさに破天荒ともいえる激しい超高速パンク・ロックスタイル。ガレージ・リバイバルを盛り上げたバンドの一つです」

 

『Lost Souls』ダヴズ - Doves〔2000〕


浮遊感漂う哀愁サウンドに酔いしれる!

P「イギリス・マンチェスター出身の3人組オルタナ系ロックバンドのデビュー・アルバム」

W「浮遊感漂う退廃的で哀愁感たっぷりのサウンドで、ノイズやキーボードの使い方も独特のセンスがあります」

 

『The Sophtware Slump』グランダディ -Grandaddy〔2000〕


壮大なピコピコサウンドが素晴らしい傑作!

P「ジェイソン・ライトルを中心としたアメリカのインディー・ロックバンドの2ndアルバム」

W「電子音ピコピコのローファイサウンドだけど壮大なアレンジが魅力のバンド。キャッチーなメロディなんだけど切ない感じが本当に素晴らしいです」

 

『Figure 8』エリオット・スミス - Elliott Smith〔2000〕


孤高の天才による永遠の名盤!

P「孤高の天才シンガー・ソングライターによる生前のラスト・アルバムです」

W「アコースティックなサウンドが持ち味の彼ですが、本作ではバンドサウンド色がより強くなり、メロディがさらに磨きがかかっています。死ぬまで聴き続るであろう大好きな大傑作」

 

まとめ

ウィック
ウィック
いかがでしたでしょうか。どれも外せない、名盤ばかり

他の年代もぜひチェックしてくださいね
ペディ
ペディ

【洋楽ロック】これだけは聴きたい! 年代別名盤 おすすめオールタイムベスト100

2000年代 『Kid A』レディオヘッド - Radiohead〔2000〕 エレクトロニカ路線の幕開け! P「レディオヘッドが新たなフェーズに突入した驚きの4thアルバム」 W「エレクトロニカ系を ...

続きを見る

【洋楽ロック】これだけは聴きたい! 1990年代の名盤 おすすめ100選

1991年 『Use Your Illusion』ガンズ・アンド・ローゼズ - Guns N' Roses〔1991〕 ものすごい質とヴォリュームを誇る2枚の大作! P「別々にリリースされた2枚のアル ...

続きを見る

【洋楽ロック】これだけは聴きたい! 2010年代の名盤 おすすめ100選

2011年 『James Blake』ジェイムス・ブレイク - James Blake〔2011〕 2010年代の始まりを告げる名盤! P「2010年代のエポック・メイキングな作品といえば、イギリス・ ...

続きを見る

-洋楽

テキストのコピーはできません。