【洋楽ロック】これだけは聴きたい! 2000年代の名盤 おすすめ100選

2020年11月8日

2007年

『Oracular Spectacular』エム・ジー・エム・ティー - MGMT〔2007〕


新時代を予感させた傑作アルバム!

P「ニューヨーク・ブルックリン出身のアンドリュー・ヴァンウィンガーデンとベン・ゴールドワッサーを中心にしたMGMTとしてのデビュー・アルバム」

W「ちなみに前身バンドが「The Management」といってそれを略したのが現在のバンド名。フレーミングリップスなどに通じるドリーミーでサイケなポップさが魅力。“Kids”は時代を代表する名曲」

 

『Ma Fleur』ザ・シネマティック・オーケストラ - The Cinematic Orchestra〔2007〕


まるで映画を観ているかのような壮大なサウンド!

P「1999年にジェイソン・スウィンスコーによって結成された、イギリスのニュージャズ・電子音楽グループの傑作3rdアルバム」

W「バンド名にもあるように架空の映画のサウンドトラックを作るように制作されていて、サンプリングなどの電子音楽要素に生の演奏を組み合わせるスタイルですが、その楽曲はただただ感動的」

 

『It Won't Be Soon Before Long』マルーン5 - Maroon 5〔2007〕


ポップ界のスターがダンス・ロックに目覚めた傑作!

P「ご存知アダム・レヴィーン率いるマルーン5の2ndアルバム」

W「大ヒットを記録したジャジーな前作に比べて、より踊れるロックとなった本作。とにかくアップテンポな曲からお得意の聴かせるミディアムテンポの曲までポップセンスが光る傑作」

 

『Traffic And Weather』ファウンテインズ・オブ・ウェイン - Fountains Of Wayne〔2007〕


パワー・ポップ最強バンドの傑作!

P「アメリカが誇るパワー・ポップバンドの傑作5thアルバム」

W「ダンスビートも取り入れた1曲目からテンション上がりまくりで、ポップ職人とは彼らのようなバンドを言うのだと思ってしまう作品」

 

『These Things Move in Threes』マムラ - Mums-Ra〔2007〕


胸キュンポップサウンドが満載!

P「フランツ・フェルディナンドとカイザー・チーフスのマネージメント・チームが送り出したイギリスブライトンの5人組バンドのデビュー・アルバム」

W「抜群のポップ・センスを誇り、映画『(500)日のサマー』のエンディングでも使われた“She's Got You High”などキュンキュンする名曲多し」

 

 

2006年

『The Black Parade』マイ・ケミカル・ロマンス - My Chemical Romance〔2006〕


彼らの出世作にして最高傑作!

P「ジェラルド・ウェイ率いるアメリカのポップ・パンクバンドの傑作3rdコンセプト・アルアバム」

W「グリーン・デイの『American Idiot』が必ず頭をよぎりますが、その二番煎じで終わらないところが彼らのすごさ。1stアルバムから本作にいたるまで、作風が結構変わり、このアルバムで飛躍を遂げました」

 

『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』アークティック・モンキーズ - Arctic Monkeys〔2006〕


怖いもの知らずの勢いにのった傑作デビューアルバム!

P「アレックス・ターナー率いるイングランド・シェフィールド出身のロックバンドによるデビュー・アルバム」

W「まさに若さと勢いだけでデビューしたとも言える、怖いもの知らずの初期衝動が爆発したかのような傑作アルバム」

 

『Black Holes and Revelations』ミューズ - Muse〔2006〕


最も勢いのある頃のミューズの傑作!

P「イギリスの国民的バンドが頂点に上り詰めた傑作4thアルバム」

W「壮大なサウンドが売りのバンドですが、そこにダンス色もプラスさせたある意味、異色ともいえる幅広い内容。勢いを感じさせる脂ののった作品」

 

『Friendly Fire』ショーン・レノン - Sean Lennon〔2006〕


とにかくメランコリックで聞き惚れてしまう名盤!

P「ご存知ジョン・レノンの息子によるソロ2ndアルバム」

W「デビューアルバムのオルタナな感じから一変、8年の時を経て制作された、最高にメランコリックな傑作です」

 

『Continuum』ジョン・メイヤー - John Mayer〔2006〕


ポップなブルースが聴きたければぜひ!

P「アメリカのギタリストにして、シンガーソングライターの3rdアルバム」

W「ポップセンスはそのままに、渋さも増してきた傑作。ジョン・フルシアンテ、デレク・トラックスと共に「現代の三大ギタリスト」とも評される印象的なギターも聴きどころの一つ。“Gravity”のような渋い曲がたまりません」

 

『Back to Black』エイミー・ワインハウス - Amy Winehouse〔2006〕


ハスキーヴォイスの歌姫による傑作!

P「イギリスのソウル、R&Bのシンガーソングライターによる2ndアルバムにしてラストアルバム」

W「2011年に27歳の若さでこの世を去ったことが残念な、才能溢れるアーティスト。ハスキーヴォイスが魅力で、ソウルフルな歌いっぷりは最高」

 

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