【洋楽ロック】これだけは聴きたい! 年代別名盤 おすすめオールタイムベスト100

2021年4月9日

1980年代

『Remain In Light』トーキング・ヘッズ - Talking Heads〔1980〕


ヒップホップやダンス・ミュージックの先駆けとなる名盤!

P「デヴィッド・バーン率いるアメリカニューヨーク出身のニューウェーブ、ポストパンクバンドの傑作4枚目のアルバム」

W「ブライアン・イーノがプロデュースで、アフリカのポリリズムなビートを取り入れて、反復リズムを録音し、サンプリングのループを持ち込んだ画期的な作品」

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『Thriller』マイケル・ジャクソン - Michael Jackson〔1982〕


キング・オブ・ポップの世紀のモンスター・アルバム!

P「全世界の老若男女に衝撃を与えた6枚目のアルバム」

W「表題曲はもちろんのこと、“The Girl Is Mine”ではポール・マッカートニー、“Beat It”ではエディ・ヴァン・ヘイレンが参加しているのも聴きどころのひとつ。その他“Billie Jean”や“Human Nature”などの代表曲も収録されています」

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『North Marine Drive』ベン・ワット - Ben Watt〔1983〕


ネオアコブームの影の立役者の傑作!

P「元エブリシング・バット・ザ・ガールのギタリストによる80年代の傑作、ソロ1作目」

W「ベン・ワットの奏でるアコギとピーター・キングのサックスが織りなすサウンドがはかなくとにかく美しい。色褪せない80年代のネエアコブームの傑作中の傑作」

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『Purple Rain』プリンス・アンド・ザ・レヴォリューション - Prince And The Revolution〔1984〕


自伝的映画の傑作サントラ!

P「アメリカのマルチ・ミュージシャンの自伝的映画のサントラでもある6枚目のアルバム」

W「彼の人気を不動のものものと決定づけた名盤。ロックとファンクの融合した踊れるロックが心地いい。なんといっても表題曲の感動といったらない」

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『Café Bleu』スタイル・カウンシル - The Style Council〔1984〕


おしゃれサウンドの代名詞ともいえる傑作!

P「ポール・ウェラーがザ・ジャム解散後に結成したバンドの1stアルバム」

W「ジャズやソウルなど、様々音楽をセンスよくミックスした楽曲は今聴いても古びない魅力にあふれています」

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『The Queen Is Dead』ザ・スミス - The Smiths〔1986〕


80年代イギリスの最重要バンドによる傑作!

P「ボーカルのモリッシー、ギターのジョニー・マーを中心とするイギリスのロックバンドによる傑作3rdアルバム」

W「後にオアシスをはじめとするブリットポップやオルタナロックバンドに多大な影響を与えたバンドのもっとも脂ののった作品で、オープニングの“The Queen Is Dead”のかっこよさからまずは衝撃を受けてほしい」

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『Slippery When Wet』ボン・ジョヴィ - Bon Jovi〔1986〕


世界への飛躍をとげた傑作!

P「アメリカが誇るハードロックバンドの傑作3rdアルバム」

W「制作にデズモンド・チャイルドを迎え、30曲ほど用意した中から厳選したという楽曲は、“You Give Love A Bad Name”と“Livin' On A Prayer”をはじめとして、文句のつけようのない完成度」

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『The Joshua Tree』U2〔1987〕

P「80年代は社会問題に切り込んでいたU2の人気が爆発した4枚目の記念碑的名盤」

W「とがりまくるだけでなく、音楽的にもブルースやカントリー、ゴスペルなどを取り入れ、より表現力が増しています。名曲“With or Without You”、“I Still Haven't Found What I'm Looking for”は必聴」

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『Appetite for Destruction』ガンズ・アンド・ローゼズ - Guns N' Roses〔1987〕


衝撃のデビューアルバム!

P「ヴォーカルのアクセル・ローズをはじめ、ギターのスラッシュとイジー・ストラドリン、ベースのダフ・マッケイガンとドラムのスティーヴン・アドラーと全メンバーそれぞれ個性があり、最高のかっこよさを持っていたバンド」

W「バラード的な曲は一曲もありませんが、捨て曲なしで、怒涛のような名曲揃い。 しいて好きな曲をあげるなら、"Nightrain"、"Paradise City"、"Rocket Queen"でしょうか」

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『Doolittle』ピクシーズ - Pixies〔1989〕


ノイジーとポップさの絶妙なバランス!

P「アメリカ・オルタナ・インディシーンを代表するバンドの傑作2ndアルバム」

W「名曲“Debaser”から幕を開ける名盤。一聴するとノイジーに感じられるかもしれませんが、実はポップでメロディセンスも抜群。ニルヴァーナやナンバーガールの向井秀徳をはじめとするインディー系・ロックバンドにも多大な影響を与えました」

 

1990年代

『Nowhere』ライド - Ride〔1990〕


マイブラの『Loveless』とシューゲイザーの名盤として人気を2分する名盤!

P「オアシスやビーディ・アイのベーシストとしても知られるアンディ・ベルを中心としたバンドのデビュー・アルバム」

W「初期衝動の塊のような圧倒的な1曲目“Seagull”から、美しい清涼感あふれる曲まで楽しめますが、なんといっても最大の聴きどころは轟音ツインギターとツインヴォーカルによる美しいハーモニーです」

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『Bellybutton』ジェリー・フィッシュ - Jellyfish〔1990〕


パワーポップ最重要バンドの傑作!

P「90年代にたったの2枚のアルバムを残して解散したスーパーバンドでインディー・シーンに与えた影響ははかりしれません」

W「ジャンルとしてはパワー・ポップ(ギター・ポップとも?)と呼ばれる、いわゆるメロディが際立つキャッチーなロックサウンドで、ビートルズやクイーン、チープトリックなどの影響が強く感じられます」

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『The La's』ザ・ラーズ - The La's〔1990〕


バンドが認めていないいわくつきの傑作!

P「たった一枚のアルバムで、名を残しているバンドの傑作デビュー・アルバム」

W「名曲“ゼア・シー・ゴーズ”をはじめとして、アルバムの出来はものすごく素晴らしいものながら、デビューから3年しても完成しないアルバムをメンバーに無断でレコード会社がリリースしてしまい、彼らは仕上がりに納得しないまま、その後活動停止してしまったといういわくつきのアルバム」

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『Nevermind』ニルヴァーナ - Nirvana〔1991〕


もはや説明不要の歴史的名盤!

P「たった3枚のアルバムを残して伝説となった、カート・コバーンを中心としたアメリカのロックバンドの全世界で4,000万枚以上(現在はもっとでしょうか)のセールスを記録しているモンスターアルバム」

W「“Smells Like Teen Spirit”や“Breed”のような激しい曲のかっこよさはもちろん、“Come As You Are”や“Lithium”のようなミディアムテンポの曲でもじっくり聴かせられるのが彼らの魅力。このアルバムから現フー・ファイターズのデイヴ・グロールをドラマーに据え、ドラミングはもちろん、コーラスワークでも貢献しています」

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『Screamadelica』プライマル・スクリーム- Primal Scream〔1991〕


ダンスミュージックに接近した傑作!

P「クリエイション・レコーズ主宰のアラン・マッギーに、レーベルのベストバンドと評された彼らの傑作3rdアルバム」

W「アルバムごとにジャンルを変えてしまうほどの変化を続けてきた彼らがダンスミュージックに接近。1曲目からハイライトを迎えるかのような“Movin'On Up”の幸福感。この他にもサイケ感満載の曲が続き、ジャズやゴスペルの要素なども取り入れるなど懐も深く、トータルでコンセプチュアルにつくられた聴きどころ満載の傑作」

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『Loveless』マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン- My Bloody Valentine〔1991〕


シューゲイザーの問題作にして最高傑作!

P「シューゲイザーの代名詞ともいえるアイルランド出身の傑作2ndアルバム」

W「練りに練られたこのアルバムは、完成させては解体することを繰り返し、その費用はなんと約25万ポンド(日本円にして約4500万円)とのこと。それがアランマッギーのクリエイション・レコーズを倒産寸前に追い込んだひとつの要因と言われています」

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『Girlfriend』マシュー・スウィート - Matthew Sweet〔1991〕


今も色褪せないギター・ポップの名盤!

P「ギターポップといえばこの人を抜きに語れない傑作3rdアルバム」

W「過去のロックのエッセンスを汲み取り、見事に自分の音として昇華しています。ギターもうまく、ポップな曲とは裏腹に結構ブルージーにギターを弾きまくっています」

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『Check Your Head』ビースティ・ボーイズ - Beastie Boys〔1992〕


ロックファンこそ聴きたい名盤!

P「ヒップホップの部分にばかり気をとられがちですが、実は本当に懐が深いバンドで、幅広い音楽への造詣の深さに感心してしまいます」

W「彼らが生楽器による演奏したアルバムで、パンクであり、ファンクであり、どこかプログレッシブ・ロックを思わせたり、さらにはチープトリックやボブ・ディランをサンプリングしたりと、聴いていていつも新たな発見を与えてくれる、ロック好きにこそあらためて聴いてほしいアルバム」

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『Automatic For The People』R.E.M.〔1992〕


カート・コバーンが死ぬ間際に聴いた名盤!

P「メッセージ性の高い楽曲とアート性からU.S.カレッジチャートで火がついたアメリカのオルタナティブ・ロックバンドの名盤」

W「日本では人気が今ひとつな感じはありますが、ミュージシャンズ・オブ・ミュージシャンともいえる存在で、ニルヴァーナのカート・コバーンが、死ぬ間際に聴いていたのがこのアルバムだと言われています。アコースティック・サウンドを中心にしつつ、歌詞とともにどこか陰鬱なサウンドですが、それらがただ暗い感じかというとそんなことはなく、どこか希望を感じさせるマイケル・スタイプの伸びやかなヴォーカルは神々しさすら感じさせ、“Everybody Hurts”、“Nightswimming”は必聴の名曲です」

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『Get a Grip』エアロスミス - Aerosmith〔1993〕


ロック史に残る名盤中の名盤!

P「まさに捨て曲一切なし、アルバム1枚に1曲あれば最高というような名バラードが、3曲も入っている名盤中の名盤」

W「飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことをいうのでは。レーベルをゲフィン・レコードに移籍してからの彼らの絶頂ともいえる4作目」

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『Mellow Gold』ベック - Beck〔1994〕


当時ど肝を抜かれた革命児の名盤!

P「2ndの名盤『Odelay』は私的には少々消費されすぎた感がありますので、衝撃のデビューアルバムをチョイス」

W「ヒップホップやブルースなどをいわゆるロックサウンドにごちゃまぜにしたその音楽性は当時ど肝を抜かれました。今聴いても、混沌としたワクワクする感じが色あせていません」

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『Grace』ジェフ・バックリィ - Jeff Buckley〔1994〕


天使の歌声とも称されるその声に酔いしれる!

P「オリジナルアルバムとしてはたった1枚を残して90年代にこの世を去ったカリスマ・シンガーソングライターの傑作」

W「ティム・バックリィを父に持ち天使の歌声とも称されるその儚さを感じさせる美しい歌声と、エモーショナルなギターテクニックは絶品。気持ちを揺さぶられる“Grace”や“So Real”、“Lover, You Should've Come Over”、レナード・コーエンのカヴァー曲“Hallelujah”は本家を超えてしまうほど、彼の代表曲となりました」

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『Weezer(The Blue Album)』ウィーザー - Weezer〔1994〕


泣き虫ロックの感情を揺さぶる名盤!

P「スラングで泣き虫という意味の‘weezer’がバンド名。泣き虫がつくる泣き虫たちのためのパワーポップを目指したと言えます」

W「バラードでもないのに、なぜか泣けてくる、そんな感情を揺さぶる名曲がたくさんあります。このアルバムはもちろん、2ndも文句なしの名盤」

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『Second Coming』ザ・ストーン・ローゼズ - The Stone Roses〔1994〕


驚きの変化を見せた傑作!

P「マッドチェスターというイギリス・マンチェスターから生まれたムーヴメントの中心となった名盤1stアルバム『The Stone Roses』を89年にリリースしてデビューした後、長い沈黙の5年の時を経て、ようやくリリースされた2ndアルバム」

W「一聴した時の印象はこれが1stと同じバンドか、というぐらいブルージーにギターを弾きまくっていてギターの音色が一変。オープニングからギターとジャングルのような効果音、ポリリズムな感じにワクワクします」

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『Mezzanine』マッシヴ・アタック - Massive Attack〔1994〕


トリップ・ホップを代表する傑作!

P「オープニング曲“Angel”のベースラインからドラムが入ってくる瞬間のあの感じ、いつ聴いても鳥肌が立つ傑作3rdアルバム」

W「トリップ・ホップと呼ばれるこのジャンルに触れたとき、ものすごく新しいものに触れた感じがありました。ヒップ・ホップ、レゲエを中心に、ジャズ、ソウル、ロックなど様々なサウンドをミックスした独自の音楽性で、音楽シーンを席巻した作品」

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『Different Class』パルプ - Pulp〔1994〕


Pitchforkが選んだ「ベスト・ブリットポップ・アルバムTOP50」で1位を獲得した名盤!

P「オアシスやブラーより少し上のバンドで、ブリットポップシーンの陰の主役のバンドともいえるバンドの傑作アルバム」

W「ジャーヴィス・コッカーのシアトリカルなヴォーカルスタイルと“Common People”や“Disco 2000”などエレクトロ・ポップな曲もあり、他のブリットポップ勢とは一味違う大人の魅力を堪能できます」

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『(What's the Story) Morning Glory』オアシス - Oasis〔1995〕


ベストアルバム級の完成度を誇る名盤!

P「まさにデビュー当時は「ビートルズの再来」と謳われ、衝撃の1stからたった1年でリリースされた驚きの完成度を誇る2ndアルバム」

W「普通は名曲が1、2曲あればいいところを、もうベストアルバムかというぐらい満載。ミディアムテンポの曲とバラード調の曲がバランスよく仕上がっています」

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『Moseley Shoals』オーシャン・カラー・シーン - Ocean Colour Scene〔1996〕


佳曲が多く、完成度の高い名盤!

P「ブリット・ポップシーンで人気だったポール・ウェラーの弟分バンドの名盤」

W「モッズ系のバンドの影響を受けたそのサウンドは、ブルージーかつグルーヴィーで、ソウルフルなヴォーカルはカッコいいの一言。オープニングの“The Riverboat Song”からそのかっこよさは全開で、エバーグリーンな2曲目、3曲目の“The Day We Caught The Train”、“The Circle”の怒涛の流れで完全にノックアウトされます」

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『Everything Must Go』マニック・ストリート・プリーチャーズ - Manic Street Preachers〔1996〕


シンガロング必至の名曲が満載!

P「オアシスと並ぶほどの人気を誇ったイギリス・ウェールズ出身のバンドのギタリストのリッチー・エドワーズの失踪により、活動休止後、3人で再スタートした4thアルバム」

W「このアルバムで、どちらかといえばカルト的な人気だったマニックスに商業的な成功をもたらした一枚。“A Design for Life”を筆頭に、“Kevin Carter”、“Everything Must Go”とシンガロング必至の曲が多数収録されています」

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『Being There』ウィルコ - Wilco〔1996〕


オルタナ・カントリーという言葉はこのバンドのためにある!

P「90年代のウィルコは、ややハードなものやポップなものなど渾然としています」

W「2000年代以降を知って聴くと少し違った印象を受けるかもしれませんが、美しいメロディと力強いサウンドのコントラストが楽しめます。まずは、1曲目“Misunderstood”のやさしい始まりと終わりへ向かうほどの展開の落差に圧倒されてみてほしいと思います」

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『Songs From Northern Britain』ティーンエイジ・ファンクラブ - Teenage Fanclub〔1997〕


まさに青春の象徴のような傑作!

P「青春の象徴のようなバンドの瑞々しくも少し成熟感のある5枚目のアルバム」

W「名曲“I Don't Want Control of You”を含み、全体的にまとまりを感じます」

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『Universal Joint』フリーホィール -Freewheel〔1997〕


スウェディッシュ・ポップバンドの超名盤!

P「タンバリン・スタジオの知性でメロディメーカーのウルフ・トレッソンとスウェーデンを代表する名プロデューサー、トーレ・ヨハンソンがタッグを組んだ、スウェディッシュ・ポップバンドの名盤」

W「スウェーデンのビートルズともいえるような、創造性に富んだポップでグッドメロディがぎっしりつまっています。捨て曲はまったくありませんし、やりたいことをやりきったかと思えるような、心弾む曲からグッとくるバラードまで、見事としか言いようがありません」

 

『XO』エリオット・スミス - Elliott Smith〔1998〕


憂いのある歌声が最高なシンガー・ソングライターの名盤!

P「孤高の天才シンガー・ソングライターのメジャー移籍第一弾アルバム」

W「憂いのある歌声と、アコースティックギターやピアノ中心の楽曲をベースとしつつ、ストリングスなどを取り入れ、サウンドに厚みを持たせた楽曲群はメランコリックで感動的。ドラマティックな“Waltz #1”、“Waltz #2”や“Independence Day”などしっとりと聴かせる曲から“Bled White”や“A Question Mark”のようなバンドサウンド色の強い楽曲まで、捨て曲全くなし」

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『Let it Come Down』ジェームス・イハ - James Iha〔1998〕


メランコリックないつまでも色褪せない名盤!

P「スマッシング・パンプキンズのギタリストによるソロ・アルバム」

W「バンドのメインヴォーカルではないのに、ソロとしてリリースしたアルバムで、ここまでの名盤を他に知りません。スマパンのサウンドを想像して聴くと拍子抜けするほど、ポップでメロディアスなアコースティックサウンドです」

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『Terror Twilight』ペイヴメント - Pavement〔1999〕


癖の強いUSインディーバンドの傑作!

P「USインディーのカリスマ、ペイヴメントのラストアルバム」

W「癖の強いローファイな感じが一度ハマったら抜け出せません。これでも過去作に比べて一番メロウ度が高く、マイルドだと思うので、これに慣れたらぜひ、他の作品も」

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『Califonication』レッド・ホット・チリ・ペッパーズ - Red Hot Chili Peppers〔1999〕


バンドのバランスの取れた傑作!

P「アメリカミクスチャーロックの代表的なバンドによる7thアルバム」

W「フリー(ベース)が主導権を握るファンクロック(ミクスチャー・ロック)と、ジョン・フルシアンテのメロディー路線のいいところどりで、両方のバランスがいい傑作」

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『The Man Who』トラヴィス - Travis〔1999〕


泣ける名曲が多数の傑作アルバム!

P「スコットランド・グラスゴー出身のバンドによる2ndアルバム」

W「レディオヘッドと同様にナイジェル・ゴドリッチをプロデューサーに迎え、ほぼ全編アコースティックギターをメインとした、憂いのあるメランコリックな美メロミディアム調の楽曲へと1stアルバムからサウンドを一変。“Turn”や“As You Are”、“Luv”など泣ける名曲多数」

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『Utopia Parkway』ファウンテインズ・オブ・ウェイン - Fountains Of Wayne〔1999〕


完璧なポップ・アルバムとはまさにこの一枚!

P「USパワーポップ(ギター・ポップ)・バンドの傑作2ndアルバム」

W「憂いのあるヴォーカルの声とコーラスが爽やかで、そのメロディ・センスは抜群。捨て曲がまったくなく、青いというぐらい若さあふれるいつまでも色褪せない傑作。たまにハードロックバリバリな感じでギターを弾きまくっていたりするのも愛嬌を感じます」

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『The Soft Bulletin』ザ・フレーミング・リップス - The Flaming Lips〔1999〕


他のバンドと一線を画する独特なポップサウンド!

P「独特のサウンドで異彩を放つインディー・ロックバンドの傑作アルバム」

W「それまでのアルバムとは一転して、シンセを多用したポップなサウンドと独特のドラムのリズム感で、1曲目の“Race for the Prize”から幸福感に包まれます。どこかセンチメンタルな雰囲気が全体に漂っているのもこのアルバムの特徴だと思います」

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