こんな方に
- 洋楽ギターポップ/パワーポップではずせない名盤は?
- 2000年代以降のおすすめの名盤アルバムを知りたい!
- インディーロックを多めに知りたい!
こんな方に2000年代以降のギターポップ/パワーポップの名盤をご紹介します。
(以下ウィックはW、ぺディはP)
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2000年
『Madding Crowd』ナインデイズ - Nine Days〔2000〕
P「アメリカ・ニューヨーク出身のロックバンドのデビュー・アルバム」
W「サード・アイ・ブラインドやサマーキャンプあたりが好きな人には間違いないエモさで、キャッチーな曲が詰まっています。特に前半は畳み掛けるように名曲が続きます」
『Life On Planet Eartsnop』ミラクル・ブラー - Myracle Brah〔2000〕
P「パワー・ポップバンド、ラヴナットのメンバーだったアンディ・ホップによる一人ユニットの1枚目のアルバム」
W「ジョン・レノンへの憧れがもろにダダ漏れな感じだけど、そこに収まらないポップさもたまりません」
『PUZZLE』タヒチ80 - Tahiti 80〔2000〕
P「フランスのインディー・ポップバンドによる一大ブームを巻き起こした傑作デビュー・アルバム」
W「とにかくおしゃれで、かっこいい。それだけでなく、曲のバラエティが多彩でものすごく濃密な作品」
『United』フェニックス - Phoenix〔2000〕
P「なぜ、タヒチ80と同時に、しかも同じフランスからこんなバンドが生まれたのか謎ですが、こちらも傑作デビュー・アルバム」
W「元エールのバックバンドをつとめていたので、センスは抜群。おしゃれサウンドからハードロックテイストの曲まで幅広い楽曲が楽しめます。以降の出世感では圧倒的にタヒチ80を上回りました」
『Oui』ザ・シー・アンド・ケイク - The Sea and Cake〔2000〕
P「サム・プレコップやジョン・マッケンタイアを中心としたアメリカ・シカゴのポストロックバンドによる5thアルバム」
W「ジャズからの影響も強いバンドながら、このアルバムはアコースティックサウンドを強調してポップさが増して、ラウンジ・ミュージックとしても楽しめる最高におしゃれなアルバム」
『The Sophtware Slump』グランダディ -Grandaddy〔2000〕
P「ジェイソン・ライトルを中心としたアメリカのインディー・ロックバンドの2ndアルバム」
W「電子音ピコピコのローファイサウンドだけど壮大なアレンジが魅力のバンド。キャッチーなメロディなんだけど切ない感じが本当に素晴らしいです」
2001年
『Let Yourself Be Happy』ライナス・オブ・ハリウッド - Linus Of Hollywood〔2001〕
P「アメリカのシンガーソングライターですべての楽器をこなすライナス・ドットソンによる1人ユニットの2枚目のアルバムです」
W「ポップな世界観の中でも一際目立っている曲がオジー・オズボーンのカヴァー曲“Goodbye To Romance”です。もともとメタル・キッズであったということもありますが、意外な選曲です。なお、ポール・ギルバートのサポートメンバーをつとめたりもしています」
『Afraid Of Heights』ブラウン・アイド・スーザンズ - Brown Eyed Susans〔2001〕
P「ジェリーフィッシュマニアのカナダ出身バンドの2枚目のアルバム」
W「ジェイソン・フォークナーがプロデューサーをつとめているだけあって、その完成度はかなり高く、高純度のポップ・アルバムに仕上がっています」
『The Sword of God』クワージ - Quasi〔2001〕
P「エリオット・スミスとともにヒートマイザーというバンドで活躍したサム・クームズと元スリーター・キニーのジャネット・ワイスによるロックデュオの傑作アルバム」
W「その世界観はエリオット・スミスにも通じる部分もありますが、ねじれたサイケ&ポップな楽曲が楽しめます。“It's Raining”は名曲」
2002年
『Lapalco』ブレンダン・ベンソン - Brendan Benson〔2002〕
P「パワー・ポップ界を代表するアメリカのシンガー・ソングライターの一人でもあるブレンダン・ベンソンの2枚目のアルバム」
W「プロデュースは盟友の元ジェリー・フィッシュのジェイソン・フォークナーがつとめ、ドリーミーな曲からフォーキーな曲までその魅力を存分に発揮しています」
『The Guest』ファントム・プラネット - Phantom Planet〔2002〕
P「アメリカ・ロサンゼルスから飛び出したインディーロック・バンドの傑作デビュー・アルバム」
W「何と言っても1曲目の“California”の素晴らしさ。切なく歌い上げるエモい曲。その後も一癖あるポップな楽曲や感動できる曲が目白押し。“Anthem”も最高」
『Ascend to the Stars』ラスト・デイズ・オブ・エイプリル - Last Days Of April〔2002〕
P「スウェーデンのインディー・ロックバンドの傑作アルバム」
W「アルバムによってはポスト・ハードコアバンドらしい激しいものもありますが、このアルバムは刹那系のキュンキュンする曲があるメロディアスなアルバム。特に“All Will Break”などは素晴らしすぎます」
『Sha Sha』ベン・クウェラー - Ben Kweller〔2002〕
P「アメリカ・テキサス出身のシンガー・ソングライターのデビュー・アルバム」
W「ギターやピアノの感じが完全にウィーザーやベックなどを彷彿させるポップセンス抜群のアーティスト」
『Magic Hotel』トップローダー - Toploader〔2002〕
P「最大のヒット曲“Dancing In The Moonlight”で知られるイングランドのロック・バンドによる2ndアルバム」
W「レトロでサイケ、ファンキーなロックサウンドが特徴。力強かったりファルセットを用いたりと器用なヴォーカルで、グルーヴィーな曲からパワーバラードまで、懐の深い傑作。ロック・アンセム感あふれる“The Midas Touch”は必聴」
『The Coral』ザ・コーラル - The Coral〔2002〕
P「あのビートルズやラーズを生んだリヴァプール出身の5人組バンドの傑作デビュー・アルバム」
W「デビュー時は本当に若かったのに、サウンドは60年代サイケデリック・ロックそのもので、そのグルーヴ感は抜群のかっこよさ。以降失速していくのが残念ですが、このアルバムだけは一生もの」
『It's A Love Cult』モーターサイコ - Motorpsycho〔2002〕
P「アルバムごとに同じバンドとは思えないほど多彩なノルウェーのバンドによる傑作アルバム」
W「アルバム一枚の中だけでもオールドロック風、ポストロック風、プログレ風、ビートルズ風と曲ごとに違った作風を見せてくれて、メロディセンスも抜群」
2003年
『Give Up』ザ・ポスタル・サーヴィス - The Postal Service〔2003〕
P「デス・キャブ・フォー・キューティーのベン・ギバードとエレクトロニカアーティストのジミー・タンボレロからなるエレクトロポップデュオの傑作アルバム」
W「エレクトロサウンドを駆使して、極上のポップソングが展開されていて、疾走感あふれる曲はかなりテンションがあがります」
『Chutes Too Narrow』ザ・シンズ - The Shins〔2003〕
P「アメリカ・ニューメキシコ州のインディー・ロックバンドの2ndアルバム」
W「ローファイな感じもガレージ系もパンキッシュな感じも、何をやってもすべてが極上のポップソングになってしまっている、稀有なバンド。時おり聴かせる超ハイトーン・ヴォイスにちょっと笑ってしまうほど」
『Dear Catastrophe Waitress』ベル・アンド・セバスチャン - Belle & Sebastian〔2003〕
P「スコットランド・グラスゴーが生んだ最高のポップ・ロックバンドの6thアルバム」
W「ネオアコ系サウンドが特長だったのが、レーベル移籍とともにポップ職人ともいえるトレヴァー・ホーンをプロデューサーに迎え、一気にポップ・サウンドへと変貌した傑作」
『So Much For The City』ザ・スリルズ - The Thrills〔2003〕
アイルランドのバンドがカリフォルニアに憧れたドリーミーな傑作!
P「アイルランド・ダブリンの5人組のインディー・ロックバンドのデビューアルバム」
W「70年代の古き良きカリフォルニアにあこがれを抱いているバンドで、そのメロディセンスはきらめきに溢れています。アンニュイなヴォーカルの歌声もバンドサウンドに最高にハマっていて、おしゃれサウンドでは片付けられない魅力があります」
『Frengers』ミュー - Mew〔2003〕
P「デンマーク出身のオルタナ系インディー・ロックバンドのメジャーデビューアルバム」
W「マイ・ブラディ・ヴァレンタインやダイナソーJr.など轟音ノイズギター系と比較されますが、もっとメランコリックで壮大なメロディが特徴。ヴォーカルの高音もサウンドにはまっています」