【洋楽ロック】まずはこれを聴いてほしい! シューゲイザーの名盤 15選

2021年10月25日

こんな方に

  • シューゲイザー初心者の方!
  • シューゲイザーとは何か知りたい方!
  • シューゲイザー名盤を知りたい方!

こんな方にシューゲイザーの名盤をご紹介します。

 

ウィック
ウィック
ロック好きの中でも特にマニアックな人気を誇っているジャンルがシューゲイザーです

でもシューゲイザーって言葉はよく聞くけどよくわからないし、何から聴いていいかわからないっていう方も多いはず
ペディ
ペディ

ウィック
ウィック
そんな方にシューゲイザーとはどんなジャンルかと初心者必聴の名盤をご紹介します

(以下ウィックはW、ぺディはP

※本ページはプロモーションが含まれています

 

シューゲイザーとは?

もともとは揶揄する言葉だった!?

W「1990年にイギリスで結成されたロック・バンド、ムース(Moose)のボーカルが曲の歌詞を覚えられず、足元に貼り付けた歌詞カードを見ながら歌ったことをイギリスの音楽誌『サウンズ』で、“シューゲイザー”と批評したことが始まりとされています」

P「後に、足元のペダルボードエフェクトを操作しながら演奏することから、ノイジーなギターサウンドとポップでドリーミーなメロディが同居しているバンドをシューゲイザーというジャンルの総称して呼ぶようになったと言われています」

W「そのシューゲイザーの代名詞ともいえるのが御三家とも言われるマイ・ブラッディ・ヴァレンタインやライド、スロウダイヴなどであり、もちろんシューゲイザーと呼ばれる以前にもコクトー・ツインズやジーザス&メリーチェインなど同様のサウンドを奏でるバンドは多数存在していました」

P「さらに、2000年代に入ると、シューゲイザーの進化系としてニューゲイザーと呼ばれたりもしますが、そこまでくるとなんだかよくわかりませんね(笑)」

W「それでは、シューゲイザーの名盤をご紹介します」

 

シューゲイザーの名盤

loveless / マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン- My Bloody Valentine〔1991〕


美しいノイズ、シューゲイザーの金字塔

W「1984年にアイルランド・ダブリンで結成されたバンドで、クリエイション・レコーズからリリースされた2ndアルバム」

P「ギター、ヴォーカルのケヴィン・シールズによって作り上げられた音像を埋め尽くすノイジーなギターサウンドと浮遊感漂う美しいメロディ、さらにはボーカル、ギターのビリンダ・ブッチャーとケヴィンの男女ヴォーカルという絶妙なハーモニーで、シューゲイザーの金字塔ともいえる傑作。特に“Sometimes”は胸を鷲掴みにされる名曲です」

 

Nowhere / ライド - Ride〔1990〕


マイブラの『Loveless』とシューゲイザーの名盤として人気を2分する作品!

W「オアシスやビーディ・アイのベーシストとしても知られるアンディ・ベルを中心としたイギリス・オックスフォード出身のバンドで、こちらもクリエイション・レコーズからリリースされたデビュー・アルバム」

P「初期衝動の塊のような圧倒的な1曲目“Seagull”から、美しい清涼感あふれる曲まで楽しめますが、なんといっても最大の聴きどころは轟音ツインギターとツインヴォーカルによる美しいハーモニーです」

 

Just for a Day / スロウダイヴ - Slowdive〔1991〕


マイブラ、ライドとともにシューゲイザー御三家と呼ばれたバンドの名盤

W「1989年にイングランドのレディングで結成されたバンドで、彼らもまたクリエイション・レコーズからリリースされたデビュー・アルバム」

P「マイブラやライドとは異なり、どちらかと言えば轟音は控えめで、レイチェル・ゴスウェルとニール・ハルステッドの男女ヴォーカルによるもの悲しげで美しいメロディが際立つ、ゆったりとした曲調がまさにドリーム・ポップともいえる傑作です」

 

Whirlpool / チャプターハウス - Chapterhouse〔1991〕


正統派シューゲイザーの蒼さ全開の名盤

W「1987年にイングランドのレディングで結成された5人組のバンドで、プロデュース陣にコクトー・ツインズのギター、ロビン・ガスリーらを迎えて制作されたデビュー・アルバム」

P「御三家にも劣らない人気を誇るアルバムで、疾走感あふれるパワーポップな曲からドリーミーな感じの曲まで、蒼さと儚さを併せ持つ名盤です。スロウダイヴのレイチェル・ゴスウェルをゲスト・ボーカルに迎えた“Pearl”は必聴の名曲」

 

Raise / スワーヴドライヴァー - Swervedriver〔1991〕


マイブラ+ダイナソーJr.的な名盤

W「こちらもクリエイション・レコーズからリリースされたアダム・フランクリンとジミー・ハートリッジを中心にイギリス・オックスフォードで結成されたバンドの1stアルバム」

P「オルタナ系のサウンドの印象が強いシューゲイザー・バンドで、ダイナソーJr.の激しさにメロディアスさを足した感じで、聴きごたえがあります。名曲満載でシューゲイザーの隠れた名盤中の名盤」

 

Doppelgänger / カーヴ - Curve〔1992〕


インダストリアル系シューゲイザーの傑作

W「ユーリズミックスのデイヴ・スチュアートつながりで結成したトニ・ハリディとディーン・ガルシアによるイギリスの男女デュオの1stアルバム」

P「デジタルを基調としたインダストリアル系とシューゲ・ギターが渾然一体となったサウンドで、トニの妖艶な歌い方もあり、独特の世界観のあるアルバムに仕上がっています」

 

Giant Steps / ザ・ブー・ラドリーズ - The Boo Radleys〔1993〕


レゲエやハウスも取り入れたポップ・シューゲイザーの名盤

W「シューゲイザーというよりはギター・ポップの印象が強いイギリス・リヴァプール出身バンドの2ndアルバム」

P「この次のアルバムで思いっきりポップに振り切っているので、その印象が強いですが、このアルバムはシューゲ・サウンドを中心にしつつもレゲエやハウス、フォーキーな要素などを取り入れていて、バラエティあふれる名盤です」

 

In the Presence of Nothing / リリーズ - Lilys〔1992〕


マイブラにもろ影響を受けた直系シューゲイザーバンドのパクリすれすれの傑作

W「アメリカ・ワシントンで1988年に、若干17歳でマイブラの衝撃に出会ってしまったカート・ハースリーを中心としたバンドのデビューアルバム」

P「サウンドと楽曲は笑ってしまうほどマイブラ以上にマイブラなサウンドで、アルバムジャケットが物語っているように幻覚的でノイジーなサウンドと揺らぐヴォーカルはまさしく酩酊感にひたれます」

 

A Storm in Heaven / ザ・ヴァーヴ - The Verve〔1993〕


まだまだ知る人ぞ知る頃の傑作デビュー・アルバム

W「名盤『Urban Hymns』で知られるイギリスのロックバンドの記念すべきデビュー・アルバム」

P「サイケデリック色が強く浮遊感漂うサウンドはまさにシューゲイザーそのもの。ニック・マッケイブの繊細でノイジーなギターと、リチャード・アシュクロフトのゆったりとして貫禄のある歌い方はデビュー・アルバムとは思えない仕上がり感」

 

Further / フライング・ソーサー・アタック - Flying Saucer Attack〔1995〕


アンヴィエントなドローン・シューゲイザーの傑作

W「イギリス・ブリストルで1992年にデヴィッド・ピアースとレイチェル・ブルックによって結成されたユニットによる2ndアルバム」

P「フィードバック・ノイズとインダストリアルでアンヴィエントな実験的なサウンドで、気だるくつぶやくようなヴォーカルと相まって独自のスペーシーで幽玄的な世界観を作り上げています」

 

Finelines / マイ・ヴィトリオール - My Vitriol〔2001〕


ニューゲイザー・ムーヴメントの先駆けといえる傑作

W「1999年にロンドンで結成されたバンドで2000年代のシューゲイザーを象徴するバンドのデビューアルバム」

P「本人たちはシューゲイザーといわれることに否定的で、ニューゲイザーというあらたなムーブメントの先駆けとなった作品。これまでのシューゲイズなサウンドにプラスして、疾走感とポップさを兼ね備えていて、抜群にかっこいい独自のサウンドを展開しています」

 

Biginning And The End / シークレット・シャイン - Secret Shine〔2011〕


御三家と並ぶバンドの結成20周年にリリースされた大傑作

W「元々ネオアコからスタートした1991年にイギリス・ブリストルで結成された男女混成バンドの5枚目のアルバム」

P「サウンド的にはニューオーダーあたりを彷彿とさせる部分もあったりしますが、煌びやかでドリーミーな男女ヴォーカルが素晴らしく、珠玉のメロディとはまさにこのこと。特に後半は畳み掛けるようなキラーチューンが満載で、特に“ Touching Nothing”は必聴の名曲」

 

Sunbather / デフヘブン - Deafheaven〔2013〕


ブラックメタル/ポストメタルにシューゲイザーを混ぜ合わせた傑作!

P「目から鱗のようですが、メタルの世界にもシューゲイザーを取り入れた革新的なバンドがあり、サンフランシスコで結成されたジョージ・クラークとケリー・マッコイの二人組からスタートしたバンドの2ndアルバムです」

W「手数の多いシューゲイザー的な美しい轟音サウンドにのせてひたすらシャウトするという斬新さ。アルバム後半では抒情的な部分も魅せるなど懐も深い。さらに洗練されたジャケットのアートワークといい、新しいメタルスタイルを確立した、とにかくかっこいい傑作です」

 

 

Heaven or Las Vegas / コクトー・ツインズ - Cocteau Twins〔1990〕


元祖シューゲイザーともいえるバンドの最高傑作

W「シューゲイザーという言葉が生まれる前からシューゲイザー的サウンドで多大な影響を与えた1979年から活動しているイギリス・スコットランドのバンドの最高傑作と呼び声高い6枚目のアルバム」

P「中心メンバーのギターのロビン・ガスリーによるドラマティックなサウンドにポップさが足されていて、ヴォーカル、エリザベス・フレイザーの透明感のあるハイトーンヴォイスが相まり、聴いていてここではないどこかに連れていってくれる心地よさを堪能できます」

 

Psychocandy / ジーザス&メリーチェイン - The Jesus and Mary Chain〔1985〕


後のシューゲイザーバンドに多大な影響を与えた傑作

W「ジムとウィリアムのリード兄弟を中心に結成されたイギリスのロックバンドのクリエイションからリリースされた記念すべきデビューアルバム」

P「ノイジーなギターと美しいメロディ、1曲目の“Just Like Honey”からシューゲイザーのお手本のような名曲で、ポストパンクとオルタナサウンドが融合したサウンドがつまった楽曲群は、まさに後のシューゲイザー・バンドのお手本となった傑作」

 

 

シューゲイザーを知るための参考書

ウィック
ウィック
まだまだ語り尽くせないシューゲイザーの魅力と名盤は多数ありますので、参考書となるおすすめの本もご紹介します

 

シューゲイザー・ディスク・ガイド / 佐藤一道、 黒田隆憲〔2021〕


シューゲイザー・ガイドの決定版

W「この一冊があれば、シューゲイザーとはなんたるものかが知ることができ、シューゲイザー関連の名盤がこれでもかと掲載されています」

P「シューゲイザー好きには一家に一冊ほしい、マストバイなガイドブックです」

 

別冊ele-king マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの世界 / ele-king編集部〔2021〕


シューゲイザーについて知りたいならまずはマイブラから

W「マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの世界観を知ることができる決定版です」

P「マイブラ好きならぜひ読んでおきたい一冊」

 

ギターマガジン 2021年6月号 / ギター・マガジン編集部〔2021〕


マイブラのギターサウンドに迫りたい人は必読

W「マイブラの象徴ともいえるヴォーカル、ギタリストのケヴィン・シールズの25,000字にわたるインタヴューを含むギターサウンドの秘密に迫った永久保存版な一冊」

P「ギタリストには特におすすめです」

 

まとめ

ウィック
ウィック
いかがでしたでしょうか。どれも必聴の作品を選んでみました

サブスク時代の今だからこそ、ぜひ、まとめてチェックして、シューゲイザーの魅力にハマってください
ペディ
ペディ

 

 

-洋楽

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