こんな方に
- 邦楽が好き!
- 女性アーティストの名盤アルバムを知りたい!
そんな方に邦楽女性シンガーソングライターの名盤をご紹介します。
ぜひ、参考にして聴いてみてください
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aiko(アイコ)
桜の木の下〔2000〕
独特のコード進行とメロディで唯一無二の個性を発揮している名盤
aikoさんのアルバムにハズレはありませんが、もし初めに聴くとしたら、初期の傑作でもある2枚目のアルバムから聴いてみてはいかがでしょうか。
代表曲“カブトムシ”や“花火”、“桜の時”などが収録されていますが、むしろ聴いてほしいのはそれ以外の曲です。
独特のコード進行や変拍子を多用したメロディとバックの演奏もロックしてたりジャジーな感じだったりしていながらも、すべてが極上のポップソングに仕上がっているというあたりが天才的。
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あいみょん
青春のエキサイトメント〔2017〕
いまや押しも押されもせぬトップ・アーティストとなったあいみょんのデビュー・アルバム。
感情剥き出しでメッセージ性が強く、最近の洗練されたポップな楽曲とは一味違います。
名曲“君はロックを聴かない”や“愛を伝えたいだとか”が収録されています。
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荒井 由美
ひこうき雲 〔1973〕
映画『風立ちぬ』で再び脚光をあびた名曲“ひこうき雲”を表題作とするデビュー・アルバム。
参加ミュージシャンに細野晴臣や鈴木茂、林立夫、松任谷正隆と豪華な布陣で、繊細なピアノと独特の世界観を描いたまさにユーミン・ワールドを堪能できる傑作。
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宇多田 ヒカル
First Love〔1999〕
もはや説明不要だとは思いますが、宇多田さんの登場は本当に衝撃的でした。
15歳で、この大人びた歌唱力って何?みたいな。
しかも全曲作詞作曲というとんでもない才能。まさに天才がなせる歴史的名盤のデビューアルバム。
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Uru(ウル)
オリオンブルー〔2020〕
Youtubuでアマチュア・ミュージシャンとしてカバーやオリジナル曲をアップして注目を集め、メジャーデビューしたアーティストの2ndアルバム。
一聴してUruさんとわかる歌声とメロディが感動系のドラマやアニメと相性抜群で、数々の主題歌やタイアップ曲に起用されるのも納得できます。
デビューアルバムの『モノクローム』では作詞は手がけているものの作曲は大半が外部だったのが、本作では作詞・作曲の割合もグッと増えています。
ドラマ「中学聖日記」主題歌“プロローグ”、アニメ「グランベルム」エンディングテーマ“願い”、ドラマ「テセウスの船」主題歌“あなたがいることで”を収録しています。
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大貫 妙子
SUNSHOWER〔1977〕
元シュガー・ベイブのメンバーで解散後、ソロとしてリリースした2作目です。
ほとんどの作詞・作曲を手掛け、坂本龍一やクリス・パーカーなど豪華なミュージシャンを迎えて制作されています。
サウンドはフュージョンやクロスオーバー、AORのテイストを取り入れていて、シティ・ポップを代表する名盤の一枚でもあります。
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カネコアヤノ
燦々〔2020〕
クセになる歌声と脱力系ポップ・センスが光る作品
女優やモデルとしても活躍する女性シンガー・ソングライターのバンド形態で制作された4枚目のアルバム。
はっぴいえんどなどの影響も感じられる牧歌的でレイドバックしたサウンドとヘタウマな歌声が独特で、かわいらいしいけどどこか歪んでいて、独特のポップセンスのある世界観があります。
“セゾン”、“光の方へ”、“ぼくら花束みたいに寄り添って”、“愛のままを”あたりが個人的におすすめ。
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コトリンゴ
ツバメ・ノヴェレッテ〔2013〕
独特の歌声と音楽性で唯一無二の魅力を持つアーティスト、コトリンゴさんの4枚目のアルバムです。
バークリー音楽大学ジャズ作編曲科/ピアノ演奏科専攻を卒業していることからその実力は折り紙つき。
ピアノをベースに、チェロやベース、ドラムのアンサンブルが繊細かつ時に壮大で、浮遊する歌声がどこかに連れていってくれます。
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椎名 林檎
無罪モラトリアム〔1999〕
椎名林檎さんの原点にして、最高傑作のデビューアルバム。
椎名さんの存在が際立っているのはもちろんのこと、バックをつとめるメンバーの個性あふれる演奏力がものすごいです。
独特の言葉選びのセンスも素晴らしいですし、“丸ノ内サディスティック”や“幸福論”、“ここでキスして。”など名曲多数収録。
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竹内 まりや
VARIETY〔1984〕
アイドル的な位置付けから、結婚、休業の末に復帰した6枚目のアルバム。
全曲、作詞・作曲を手がけ、シンガーソングライターとしての第一歩を踏み出し、才能を開花させた大名盤。
山下達郎さんがアレンジャーをつとめていて、代表曲の“もう一度”や“本気でオンリーユー”などポップスからAOR、ソウル風までバラエティにとんだシティ・ポップを代表する一枚です。
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寺尾 紗穂
御身 onmi〔2007〕
最近ではエッセイストとしても活躍していますが、彼女を知ったのは、このアルバムにも収録されている映画『転校生-さよなら あなた-』の主題歌“さよならの歌”がきっかけでした。
ピアノを主体として、美しく伸びやかな歌声が心にすっと入ってくる感じが素晴らしいです。
楽曲も童謡を思わせるようなノスタルジックなものもあり、独自の世界観を確立しています。
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中村 佳穂
AINOU 〔2018〕
映画『竜とそばかすの姫』で声優と劇中歌を担当し世間に知れ渡った中村さんですが、これはそんな彼女が一躍脚光を浴びたデビューアルバムです。
独特のモダンなサウンドとグルーヴ感が素晴らしく、歌声そのものが楽器のようで、癖になるリズムとともにまさに唯一無二といえる作品です。
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にしな
odds and ends 〔2021〕
テレビ東京のドラマ『お耳に合いましたら。』のエンディング主題歌で“東京マーブル”が素晴らしすぎた次世代の注目アーティスト、にしなのデビューアルバム。
歌声も楽曲センスも抜群で、アコースティックな曲から洗練されたモダンな感じの曲まで楽しめます。
特に“ヘビースモーク”は心揺さぶられる大名曲です。
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ヒグチ アイ
百六十度 〔2016〕
『進撃の巨人』のエンディングテーマで“悪魔の子”を起用されているヒグチさんのメジャーデビューアルバムが本作品です。
社会性に対するメッセージ性の強いものから恋愛、家族のものまで、情念漂う力強く伸びやかな歌声でピアノをベースに歌い上げています。
高校時代に東京事変のコピーバンドを組んでいたということもあり、バンドサウンドも一筋縄でいかない構成の曲も随所に見られて聞き応え十分です。
痛烈なメッセージを含む“備忘録”は必聴の名曲。
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BONNIE PINK
Heaven's Kitchen 〔1997〕
英語の歌詞はうれないという常識をくつがえしたアーティスト、BONNIE PINK。
本作品は、カーディガンズなどを手がけたスウェーデンのトーレ・ヨハンソンをプロデューサーに迎えて制作された2ndアルバム、初期の傑作です。
英語の歌詞にメロディをのせていくスタイルで、スタイリッシュな楽曲の構造が洋楽風でかっこよさを感じます。
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吉田 美奈子
扉の冬〔1973〕
日本のローラ・ニーロ、キャロル・キングともいわれる吉田美奈子のデビュー・アルバム
全作詞・作曲とピアノを本人がつとめ、バックはキャラメル・ママがつとめるという最高のアルバム。
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矢野 顕子
JAPANESE GIRL〔1976〕
のほほんとしたイメージの矢野さんですが、このデビュー・アルバムは才気走っています。
一部カバーがありますが、ほとんどの作詞・作曲をつとめ、A面をAmerican Sideとしてバックをつとめるのがリトル・フィートのメンバー、B面を日本面としてティンパン・アレーのメンバーなど錚々たる顔ぶれがつとめています。
民謡や日本独特のイメージをモチーフにしている曲が多く、まさに日本が世界に誇る名盤といえます。
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まとめ
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