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坂元 裕二
大豆田とわ子と三人の元夫〔2021〕
まず、ストーリーが斬新。松たか子さん演じる大豆田とわ子が過去に離婚した3人の夫と離婚後もわちゃわちゃと縁が続き、さらにその元夫3人も仲がいいんだか悪いんだかよくつるんでいたりするという関係性が面白いです。
ナレーションを伊藤沙莉さんがつとめ、ドラマの冒頭でダイジェストでストーリーの伏線やネタバレを見せ、本編でネタを回収していくという手法も今までにない試みでした。
脇を固める親友のかごめ(市川実日子さん)や後半のキーパーソン、小鳥遊大史(小田切ジョーさん)なども味があるキャストで、ドラマ全体がコメディタッチで描かれながらもシリアスな面もあり、そのギャップがたまりません。
脚本 | 坂元裕二 | |
演出 | 中江和仁 / 池田千尋 / 瀧悠輔 | |
出演者 | 松たか子 / 松田龍平 / 市川実日子 / 角田晃広 / 岡田将生 他 |
カルテット〔2017〕
それぞれ訳ありの弦楽器のアマチュア演奏家、男女4人が共同生活を送るという作品で、タイトルの『カルテット』とは弦楽四重奏と主要キャラクター4人の絡まっていく関係性を意味しています。
それぞれが片想いやあっと驚くような秘密を抱えていて、それが物語が進んでいくにつれ伏線となって回収されていきます。
個性あふれる四人の掛け合いが抜群で、コメディタッチの中にもブラックさもあり独特の面白さがあります。
脚本 | 坂元裕二 | |
演出 | 土井裕泰 / 金子文紀 / 坪井敏雄 | |
出演者 | 松たか子 / 満島ひかり / 高橋一生 / 松田龍平 他 |
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう〔2016〕
2016年のフジテレビの月9で放送され、第3回コンフィデンスアワード・ドラマ賞作品賞・脚本賞などを受賞した傑作です。
幼い頃に母を亡くし、養父母と北海道で暮らす主人公の音(有村架純さん)と福島から祖父の畑を買い戻すために東京で働く練(高良健吾さん)を中心とした群像劇で、これでもかというほど、切ないすれ違いを描きます。
すべてのキャストにしっかりと物語を描いていて、それぞれの立場や気持ちを思うとやりきれなくなってしまいます。
え、この人も!というような脇役で今主演を務めるような方がずらりと顔を揃えていて今振り返ると本当に豪華なドラマです。
脚本 | 坂元裕二 | |
演出 | 並木道子 / 石井祐介 / 高野舞 | |
出演者 | 有村架純 / 高良健吾 / 高畑充希 / 森川葵 / 坂口健太郎 他 |
金子 茂樹
コントが始まる〔2021〕
菅田将暉さん、神木隆之介さん、仲野太賀さん3人が演じるお笑いトリオ「マクベス」。
自分たちの将来に苦悩し、解散を決意しますが、お笑いのコメディな部分はどちらかというと切なさが強く、人生というつらさが入り混じっていて辞めたくない気持ちと将来のために踏み出す気持ちに共感を覚えます。
毎回冒頭でドラマの伏線となるショートコントが演じられているのも、作風として面白いと思います。
脚本 | 金子茂樹 | |
演出 | 猪股隆一 / 金井絋 / 瀬野尾一 | |
出演者 | 菅田将暉 / 有村架純 / 仲野太賀 / 古川琴音 / 神木隆之介 / 芳根京子 他 |
俺の話は長い〔2019〕
理屈っぽく、かつて喫茶店を起業したものの失敗してからずっと無職という、31歳の男を生田斗真さんが演じています。
いわゆるニートで、実家で喫茶店を営む母親と家の建て替えのために実家に転がり込んできた姉夫婦との生活の中で、だんだん自分を変えていくとうストーリーです。
1回の放送が30分2本立てとなっている構成が珍しく、それがいいテンポで観ることができます。
第38回向田邦子賞受賞作したアットホームな傑作です。
脚本 | 金子茂樹 | |
演出 | 中島悟 / 丸谷俊介 / 鈴木勇馬 | |
出演者 | 生田斗真 / 安田顕 / 小池栄子 / 清原果耶 他 |
プロポーズ大作戦〔2007〕
山下智久さん演じる岩瀬健は幼馴染みだった吉田礼(長澤まさみさん)に告白できずに後悔したまま彼女の結婚式に出席します。
そこに時間を操れる妖精(三上博史さん)が現れ、過去にタイムスリップさせてくれて、ハッピーエンドを目指して奮闘するというストーリーです。
設定はともかく、これが毎回青春の1ページを感じさせる胸キュン展開の連続。未来がちょっとずつ変わっていくものの一筋縄でいかないストーリーが素晴らしいです。
ドラマの中で礼のおじいちゃんが発した“明日やろうは馬鹿野郎”は今も私の心に残る名言です。
脚本 | 金子茂樹 | |
演出 | 成田岳 / 加藤裕将 / 初山恭洋 | |
出演者 | 山下智久 / 長澤まさみ / 榮倉奈々 / 平岡祐太 / 濱田岳 / 三上博史 / 藤木直人 他 |
森下 佳子
義母と娘のブルース〔2018〕
原作は桜沢鈴さんの漫画作品で、先妻を亡くした余命わずかの良一(竹野内豊さん)は娘のみゆき(上白石萌歌さん)のためにお母さんとなってくれる人を探し、仕事一筋の亜希子(綾瀬はるかさん)と出会います。
どこか普通の主婦とズレている亜希子さんにみゆきは反発するものの、真剣さにだんだん心を開いていきます。
そんな結婚から良一さんが亡くなった後までの約20年を描いた感動の物語です。
脚本 | 森下佳子 | |
演出 | 平川雄一朗 / 中前勇児 | |
出演者 | 綾瀬はるか / 竹野内豊 / 佐藤健 / 上白石萌歌 他 |
とんび〔2013〕
原作は重松清さんの小説で、とにかく泣ける作品。
粗野で不器用だけど周りからも慕われるヤスと一人息子のアキラが生まれてから大人になるまでを描いた父と息子の物語です。
愛妻・美佐子への想いと父親としての葛藤、それを周りで支える人々の優しさ、喜びと悲しみがぎっしりと詰まっていてどれをとっても心にグザグザ刺さりまくます。
きっと誰もが家族に想いを馳せるであろう心が震える傑作です。
脚本 | 森下佳子 | |
演出 | 平川雄一朗 / 山室大輔 / 中前勇児 | |
出演者 | 内野聖陽 / 佐藤健 / 常盤貴子/ 吹石一恵 他 |
JIN-仁-〔2009〕
原作は村上もとかさんの漫画で、医師が現代から江戸時代にタイムスリップしてしまうという物語です。
江戸時代にはない近代医療の知識を持ち込むことによって、運命や歴史を変えてしまっているということもわかりつつ、その時代の人々を救っていきます。
ペニシリンを原始的に作ったりして医療の知識を学べるのも面白く、最後にはいつも泣ける展開でたまりません。
脚本 | 森下佳子 | |
演出 | 平川雄一朗 | |
出演者 | 大沢たかお / 中谷美紀 / 綾瀬はるか / 内野聖陽 他 |
野木 亜紀子
MIU404〔2020〕
綾野剛さんと星野源さんダブル主演の刑事ドラマで、警視庁機動捜査隊を舞台に描かれた作品です。
現実の社会問題とリンクしたようなストーリーもあり、考えさせられる点が多い作品です。
一話完結だけど、ずっとラストまでの大きなストーリーも展開していて、そのラスボスともいえる戦いは、息がつまるような展開が待っています。
脚本 | 野木亜紀子 | |
演出 | 塚原あゆ子 / 竹村謙太郎 / 加藤尚樹 | |
出演者 | 綾野剛 / 星野源 / 岡田健史 / 麻生久美子 他 |
アンナチュラル〔2018〕
不自然死究明研究所=通称UDIラボという架空の研究機関が舞台で、そこに警察や自治体から依頼される解剖によって事件の真相を突き止めようとしていくドラマです。
主人公のミコト(石原さとみさん)は一家心中事件の生き残りだったり、ベテランの中堂(井浦新さん)は殺された彼女の事件を追っていたり、窪田正孝さん演じる久部六郎はアルバイトとして雇われているものの実は週刊誌の編集部員だったりと訳ありの人たちがドラマを盛り上げていきます。
脚本 | 野木亜紀子 | |
演出 | 塚原あゆ子 / 竹村謙太郎 / 村尾嘉昭 | |
出演者 | 石原さとみ / 井浦新 / 窪田正孝 / 市川実日子 他 |
逃げるは恥だが役に立つ〔2016〕
原作は海野つなみさんの漫画で、新垣結衣さんと星野源さん主演のラブストーリーの傑作中の傑作です。
契約結婚というトリッキーな設定で、現代の職業や結婚観など、男女間の社会問題も織り交ぜていて、新しいドラマの形を作り上げた作品です。
ダンスや実際に主演二人の結婚など何かと世間を騒がせた胸キュンドラマです。
脚本 | 野木亜紀子 | |
演出 | 金子文紀 / 土井裕泰 / 石井康晴 | |
出演者 | 新垣結衣 / 星野源 / 大谷亮平 / 石田ゆり子 他 |
まとめ
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