こんな方に
- 洋楽ロックではずせない名盤は?
- 2010年代のおすすめの名盤アルバムを知りたい!
- インディーロックを多めに知りたい!
こんな方に2010年代洋楽ロックの名盤をご紹介します。
(以下ウィックはW、ぺディはP)
※本ページはプロモーションが含まれています
他の年代もチェックしたい方はこちら!
-
【洋楽ロック】これだけは聴きたい! 年代別名盤 おすすめオールタイムベスト100
こんな方に洋楽名盤をご紹介します。 (以下ウィックはW、ぺディはP) ※本ページはプロモーションが含まれています こちらの記事もおすすめ! 1950年代 『E ...
続きを見る
-
【洋楽ロック】これだけは聴きたい! 1990年代の名盤 おすすめ100選
こんな方に1990年代洋楽ロックの名盤をご紹介します。 (以下ウィックはW、ぺディはP) ※本ページはプロモーションが含まれています 他の年代もチェックしたい方はこちら! ...
続きを見る
-
【洋楽ロック】これだけは聴きたい! 2000年代の名盤 おすすめ100選
こんな方に2000年代洋楽ロックの名盤をご紹介します。 (以下ウィックはW、ぺディはP) ※本ページはプロモーションが含まれています 他の年代もチェックしたい方はこちら! ...
続きを見る
2019年
『Who』ザ・フー - The Who〔2019〕
P「前作から13年ぶりのアルバムという、イギリスを代表するロック・レジェンドの傑作アルバム」
W「このアルバム制作時、ロジャー・ダルトリー75歳、ピート・タウンゼント74歳とは到底思えず、サウンドと声に込められた圧倒的な熱量にただただ感動。決して新しくはないけど、かと言って古いわけではなく、そのサウンドは紛れもなく全盛期のザ・フー以外の何物でもない素晴らしい作品」
『Why Me? Why Not.』リアム・ギャラガー - Liam Gallagher〔2019〕
P「オアシス解散後、ビーディアイでの活動をへて、ソロ2作目となる本作品」
W「ソングライティングは外部にまかせて、作詞と歌うことに集中したためか、曲も開放感にあふれていて、声もなんだか若々しい。ジョン・レノンやビートルズ愛を感じさせるのもまたいいですね」
試聴する
『Father Of The Bride』ヴァンパイア・ウィークエンド - Vampire Weekend〔2019〕
P「00年代から輝きを失わないインディー・ロックバンド、ヴァンパイア・ウィークエンドの4thアルバム」
W「彼らの持ち味であるアフロポップのサウンドは随所に残しつつも、よくも悪くもガチャガチャしていたサウンドは影をひそめ、カントリーフレイヴァーを加味したサウンドをメインにすえて、ものすごく聴きやすく、おだやかな感じに変貌しています。今までにないバラエティ感があり、曲それぞれのクオリティも抜群」
『When We All Fall Asleep Where Do we Go?』ビリー・アイリッシュ - Billie Eilish〔2019〕
P「女性アーティストとして初めて、しかも史上最年少でグラミー賞主要4部門を受賞した本作品」
W「やっていることは決して新しいものではないけど、彼女のフィルターを通すとそれが新しいものとして聴こえてくるから不思議。新時代を象徴する一枚」
『U.F.O.F』ビッグ・シーフ - Big Thief〔2019〕
P「NYブルックリン出身の4人組バンドで、女性ヴォーカル、エイドリアン・レンカーとバック・ミンカーという二人のシンガーがフロントをつとめるバンドの3rdアルバム」
W「ペンタングルあたりの懐かしいフォーク・ロックな感じとエリオット・スミスを彷彿とさせるエモく叙情的な面、さらには爆発するような絶叫などもあり、一筋縄ではいかないサイケな感じがしばらく抜け出せない中毒性があります」
『Everyday Life』コールドプレイ - Coldplay〔2019〕
P「正直、初期の良さがここ近年失われていた感のあるコールドプレイの久々の会心作」
W「「Sunset」と「Sunrise」の2つのパートに分かれたコンセプトアルバムになっていて、ゴスペル調だったり、フォーキーだったり、感情を揺さぶる激しさもあり、楽曲の幅が今までにないぐらい起伏に富んだ広がりを感じます。アフリカンな魅力あふれる“Arabesque”ではアフロ・ビートの創始者フェラ・クティの息子であるフェミ・クティがホルンで参加しており、この一曲だけでも必聴」
『The Balance』キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン - Catfish And The Bottlemen〔2019〕
P「2007年にウェールズで結成されたインディーロックバンドの飛躍を遂げた会心の3rdアルバム」
W「奇をてらうことのない正統的なロックサウンドで、キャッチーでありながらバンドのグルーヴ感もあり、聴いていて気持ちいい。初期のアークティックモンキーズあたりが好きな人にはどストライクかも」
『To Believe』ザ・シネマティック・オーケストラ - The Cinematic Orchestra〔2019〕
P「ジェイソン・スウィンスコー率いるイギリスのグループによる前作から12年ぶりにリリースされた作品です」
W「多彩なゲスト・ヴォーカルやミュージシャンを迎えて制作されているので、バラエティに富んでいて、静と動のメリハリもあり、盛り上がる部分では鳥肌モノの感動を味わえます」
『This Is Not A Safe Place』ライド - Ride〔2019〕
P「マイ・ブラッディ・バレンタインと並ぶシューゲイザーの巨頭による5thアルバム」
W「解散から2014年に再結成を果たし、初期のサウンドに加え、ダンスビートを取り入れた曲やポストパンク的な楽曲など振れ幅も大きく、“Future Love”や“Jump Jet”あたりは新たなアンセムになると思います」
『Help Us Stranger』ザ・ラカンターズ - The Raconteurs〔2019〕
P「元ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトとシンガー・ソングライターのブレンダン・ベンソンがフロントをつとめるバンドの11年ぶりの3rdアルバム」
W「ガレージロックを基調としつつも、ブルースロック、ハードロック、フォーク、カントリーとなんでもありで、ロック全開な曲からクイーンばりのコーラスやツェッペリンを彷彿とさせる雄大な曲まで幅広く楽しめます」
2018年
『A Brief Inquiry Into Online Relationships』ザ・1975 - The 1975〔2018〕
P「2002年にイギリスで結成された4人組のロックバンドによる3rdアルバム」
W「元々80年代以降のロック遺産を着実に楽曲にうまく取り込んでいましたが、本作はそれをさらに進化させた2010年代の総決算のようなアルバムに仕上がっています」
『Egypt Station』ポール・マッカートニー - Paul McCartney〔2018〕
P「天才はいくつになっても枯れないということを証明した傑作アルバム」
W「収録曲16曲という曲数にも驚きますが、前作『NEW』でも新機軸を打ち出していたのに、本作でもまた新たな魅力を発揮しているという驚きの作品」
『And Nothing Hurt』スピリチュアライズド - Spiritualized〔2018〕
P「ジェイソン・ピアースがラストアルバムと語る、一人でベッドルーム・レコーディングした8thアルバム」
W「スペース・ロックと評される彼らのサウンドですが、本作はそれほど浮遊感ただようスペーシーさは感じず、どちらかというとソウルミュージックを聴いているかのようなこじんまりとした感じがあって、それが逆に心地よくいいものを聴いた感が残ります」
『The Blue Hour』スウェード - Suede〔2018〕
P「90年代のブリットポップ期から活動し、活動休止、再結成をへたベテランバンドの7thアルバム」
W「初期の看板メンバーだったギターのバーナード・バトラーはいませんが、その不在を感じさせないぐらい、しっかりと世界観があり、ゴシックテイストあふれる荘厳な1曲目から引き込まれます。初期から比べても最高傑作の部類では」
『Foxwarren』フォックスウォーレン - Foxwarren〔2018〕
アンディ・シャウフのソロとはまた違った魅力を堪能できるバンド!
P「カナダのシンガー・ソングライター、アンディ・シャウフが率いるバンドのアルバムです」
W「バンドのメンバーが皆、PEDRO THE LIONのファンということが知り合ったきっかけということで、楽曲センスも抜群。疾走感のあるリズムに、荒々しいギター、ソフトなエレクトロ・サウンドに彩られた傑作です」
『Lush』スネイル・メイル - Snail Mail〔2018〕
若干18歳で名門マタドールと契約した女性シンガーソングライター!
P「エモい若き女性シンガーソングライターのデビュー作」
W「ジュリアン・ベイカーと完全にイメージがかぶりますが、物憂げなヴォーカルとギターの腕前も確かなものがあり、アコースティックからハードなギターまで印象的に弾くのがかっこいいです」
『Aviary』ジュリア・ホルター - Julia Holter〔2018〕
P「アメリカ・LA出身の女性シンガーソングライターの5thアルバム」
W「個性的な歌声が魅力で、雰囲気も異彩を放ち、一曲目から別次元に持って行かれます」
『Anthem of the Peaceful Army』グレタ・ヴァン・フリート - Greta Van Fleet〔2018〕
P「2012年にアメリカで結成されたバンドで、この1stアルバムが制作された頃はなんと平均年齢、20代前半」
W「ヴォーカルのジョシュ・キスカの歌声は、レッド・ツェッペリンのロバート・プラントとそっくり。楽曲スタイルもここまで真似すれば本物の個性といえるでしょう」