【洋楽】男性シンガーソングライターの名盤! ロックレジェンドから若手までおすすめベスト50

2021年4月8日

1980年代

『North Marine Drive』ベン・ワット - Ben Watt〔1983〕


ネオアコブームの影の立役者の傑作!

P「元エブリシング・バット・ザ・ガールのギタリストによる80年代の傑作、ソロ1作目」

W「ベン・ワットの奏でるアコギとピーター・キングのサックスが織りなすサウンドがはかなくとにかく美しい。色褪せない80年代のネエアコブームの傑作中の傑作」

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『Nebraska』ブルース・スプリングスティーン - Bruce Springsteen〔1982〕


内省的なアコースティック作品!

P「アメリカを代表するシンガースングライターの6枚目のアルバム」

W「ブルース・スプリングスティーンといえば、『Born in the U.S.A. 』や『Born to Run』のようなパワフルなイメージが強いですが、この作品は基本、全編アコースティックギターに多少のオーバー・ダビングのみによるとても内省的な作品。しっとりしている分、よりエモーショナルな感じが強く感じられます」

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1970年代

『Christopher Cross』クリストファー・クロス - Christopher Cross〔1979〕


AORを代表するシンガーソングライターの傑作

P「アメリカテキサス州出身のシンガーソングライターのAORの傑作デビューアルバム」

W「のびやかなハイトーンボイスと当時のハイセンスを感じさせる清涼感あふれるサウンドで一躍話題をさらった傑作。代表曲“Sailing”を収録」

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『Late For The Sky』ジャクソン・ブラウン - Jackson Browne〔1974〕


これぞシンガーソングライターという傑作

P「ドイツ生まれの、アメリカ・カルフォルニア育ちのシンガーソングライターの一躍名をとどろかせた傑作3枚目のアルバム」

W「苦悩や葛藤、心の痛みを歌っていて、のびやかな歌声が感動的。表題曲や“Farther On”などは特に胸をうちます」

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『Goodbye Yellow Brick Road』エルトン・ジョン - Elton John〔1973〕


エンターテイナーぶりを堪能できるバラエティにとんだ傑作!

P「イギリスのレジェンドのひとりで、名作の多いエルトン・ジョンの中でも特にずばぬけいてる7枚目のアルバム」

W「当時は2枚組でリリースされ、ロックオペラからバラードまで、作品の構成から曲のできまで完璧な名盤中の名盤」

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『Closing Time』トム・ウェイツ - Tom Waits〔1973〕


酔いどれ詩人による渋さ満点の傑作!

P「アメリカカリフォルニア州出身で俳優もつとめるシンガーソングライターの傑作デビュー作」

W「独特のしゃがれ声とジャズ的なピアノ演奏が特徴的で、“Ol' 55”や“Martha”など、胸をうつ名曲が多数収録されている」

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『If You're Lonely』エリック・ジャスティン・カズ - Eric Justin Kaz〔1972〕

70年代シンガーソングライターアルバム屈指の名盤!

P「1972年にリリースされたエリック・ジャスティン・カズの1stアルバム」

W「ピアノに弦楽器が絡むしっとりした曲から、控えめだけどファンキーだったり、ゴスペルっぽい曲だったり、幅広い曲調なんだけどしっかりした流れがある最高の一枚」

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『Something/Anything?』トッド・ラングレン - Todd Rundgren〔1972〕


ポップ職人の2枚組大作のドリーミーな名盤!

P「アメリカ・フィラデルフィア出身のプロデューサーもつとめる、ポップ職人ともいわれるミュージシャンの4作目2枚組アルバム」

W「"I Saw The Light"に代表されるドリーミーな曲から、ひとくせあるひねくれた曲までとにかく幅広く楽しめる最高な作品」

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『Harvest』ニール・ヤング - Neil Young〔1972〕

オールドロックの名盤中の名盤!

P「ニール・ヤングと言えば、グランジのゴッド・ファーザー的に呼ばれたりもして、彼のバンド、クレイジー・ホースと演奏するノイジーなロックももちろんかっこいいんだけど、初期もとにかくすばらしい4枚目のアルバム」

W「カントリー調で全曲ミドルテンポばっかりだけど、起伏もあってバランスもいいし、“Heart Of Gold”や“Alabama”なんかは特に最高!」

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『Pink Moon』ニック・ドレイク - Nick Drake〔1972〕


早逝の伝説的なフォークシンガーの傑作!

P「若干26歳でこの世を去り、死後再評価が高まったイギリスの伝説的なフォークシンガーの生前のラストアルバムとなる3作目」

W「無駄な音をそぎおとした美しいアコースティックサウンドに憂いのある歌声で、聴いているだけでどこか別のところに持って行かれる不思議なアルバム」

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『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』デヴィッド・ボウイ - David Bowie〔1972〕


グラムロックの先駆者による歴史的名盤!

P「イギリスが誇るロックスターという言葉がもっとも似合うマルチ・アーティストの5作目」

W「邦題は『ジギー・スターダスト』で火星からやってきた救世主と物語のコンセプトアルバム。その近未来の世界観とあいまった楽曲群はまさに歴傑作」

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『Imagine』ジョン・レノン - John Lennon〔1971〕


何もいうことなし、黙って聴くしかない名盤!

P「『ジョンの魂』に続いてリリースされた歴史的名盤」

W「“Imagine”や“Jealous Guy”をはじめとする代表曲に加え、メッセージ性の強い作品」

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『McCartney』マッカートニー - Paul McCartney〔1970〕


ビートルズ解散後の初ソロアルバム!

P「ビートルズの解散もあいまってリリース時は賛否を巻き起こしたソロ1作目」

W「すべての楽器をひとりで演奏し、派手さはあまりなくシンプルでパーソナルな作品。インストも多いが、その分美しいメロディが際っている」

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『Sweet Baby James』ジェームス・テイラー - James Taylor〔1970〕


まさに甘い歌声が心地いい傑作!

P「アメリカのシンガーソングライターによる2枚目のアルバム」

W「キャロル・キングやダニー・コーチマーなど名うてのミュージシャンの参加によって作られ、そのタイトルの通り、甘い歌声とアコースティック・ギター、さらにキャロルのピアノがあいまって、シンガーソングライター作品の傑作と呼ぶにふさわしいアルバム」

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1960年代

『Astral Weeks』ヴァン・モリソン - Van Morrison〔1968〕


ブルー・アイド・ソウルのシンガーによる名盤!

P「元ゼムの北アイルランド出身のシンガーによる2枚目のアルバム」

W「まさにミュージシャンズ・オブ・ミュージシャンと呼ばれるブルー・アイド・ソウルのシンガーで、ブルージーでこぶしの聴いた歌いっぷりはとにかくかっこいい」

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『A Gift from a Flower to a Garden』ドノヴァン - Donovan〔1967〕


フォークロックを代表するシンガーソングライターの隠れた名盤!

P「スコットランド出身のシンガーソングライターで、フォークロック草創期から活動している彼の隠れた名盤」

W「発売当時は別々にリリースされた2枚組の作品で、邦題が『ドノヴァンの贈り物〜夢の花園より』という感じで、フォークを主体としつつ、ドリーミーでサイケ感が感じられるサウンドが特徴」

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『Blonde on Blonde』ボブ・ディラン - Bob Dylan〔1966〕


名作中の名作!

P「シンガソングライターの代表格といって過言ではない人、それがボブ・ディランですが、はっきり言って代表作がありすぎて選べませんが、とりあえずこの7枚目をチョイス」

W「発売当時は珍しい2枚組で、そのLP一面に11分をこえる1曲のみを収録したことでも話題となった作品。アップテンポな曲からしっとりと歌い上げるアコースティックな曲まで楽しめる名盤」

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まとめ

ウィック
ウィック
いかがでしたでしょうか。どれも外せない、名盤ばかり

気になったものがあったら、ぜひチェックしてくださいね
ペディ
ペディ

 

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