こんな方に
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- 映画が好きな方
- タイムループ/タイムリープ/タイムトラベル映画が好きな方
- タイムループ/タイムリープ/タイムトラベル映画の傑作を知りたい方
こんな方におすすめのタイムループ/タイムリープ/タイムトラベルものの映画をご紹介します。
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タイムループ / タイムリープ
恋はデジャ・ブ
気象予報士のフィル・コナーズは、毎年2月2日の聖燭節に行われるグラウンドホッグデーを取材するために、ペンシルバニア州にやってきます。
高慢で自己中心的なフィルは、仕事もいいかげんで周りの人に対しても態度が悪く、仕事仲間のリタとももめてばかりです。
そんな彼がグラウンドホッグデーの日の翌朝目を覚ますとまた同じ2月2日で、抜け出せなくなってしまいます。
抜け出すためにいろいろ努力し、やりたいことをやりつくし、恋心を寄せるリタへの努力する様を描いた、以降のタイムループ映画に多大な影響を与えたお手本のような傑作です。
監督 | ハロルド・ライミス | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 1993年 | |
日本公開 | 1993年 | |
出演者 | ビル・マーレイ / アンディ・マクダウェル / クリス・エリオット / スティーヴン・トボロウスキー 他 |
バタフライ・エフェクト
“小さなチョウの羽ばたきが地球の裏側で台風を起こすこともある”というカオス理論の一つをモチーフとしたタイムリープ作品です。
少年時代から描き覚えの絵を描いたりするなど短時間記憶を喪失することのあったエヴァンは、心理療法士の勧めで日記を書き始めます。
過去に不幸な出来事をたくさん経験していた彼は、大学生になり、日記を読み返すとそこに書かれている過去の時点に戻れる能力があることに気づきます。
やり直したい過去を繰り返すものの一向にうまくいかず、自分や周りの友達などますます不幸になるばかり。
果たしてハッピーエンドを迎えることができるのか。
緻密に練り込まれた脚本の面白さが抜群で、内容もけっこう衝撃的。タイムリープの中でもかなり上位の面白さ。
監督 | エリック・ブレス / J・マッキー・グラバー | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2004年 | |
日本公開 | 2005年 | |
出演者 | アシュトン・カッチャー / エイミー・スマート / エルデン・ヘンソン / ウィリアム・リー・スコット 他 |
ミッション: 8ミニッツ
アメリカ陸軍のパイロットのスティーブンス大尉が目を覚ますと7時40分のシカゴ行きの通勤列車の中で、自分に話しかけてくる女性にも見覚えがなく、鏡に映る自分の顔も名前も別人でした。そしてその8分後、列車は爆発を起こします。
実は彼は新開発されたプログラム装置の中で、テロ犯人を見つけるために脳内で過去の8分間を体験させられていました。
果たして、彼はテロ犯人を見つけることができるのか、そして彼自身に隠された秘密にたどり着いた時、彼はどんな行動を起こすのか。
設定自体はSF的ですが、だんだん真相に迫っていく様子はサスペンス色が強いので、どういうことが起きているのかがわかりだすとだんだん惹かれていきます。
監督 | ダンカン・ジョーンズ | |
製作国 | アメリカ / フランス | |
製作年 | 2011年 | |
日本公開 | 2011年 | |
出演者 | ジェイク・ジレンホール / ミシェル・モナハン / ヴェラ・ファーミガ / ジェフリー・ライト 他 |
オール・ユー・ニード・イズ・キル
桜坂洋のライトノベルをもとにしたSFアクションタイムループものの傑作
設定がものすごく斬新。エイリアンの侵略を受けている近未来の地球が舞台で、米軍で報道官として働いていたウィリアム・ケイジは戦場に出ること拒否し将軍の不興を買い、二等兵に降格させられて、歩兵として戦場で戦うことを命じられます。
あえなく最初の戦闘で戦死してしまいますが、その際、敵の「アルファ」と呼ばれるギタイを道連れにしたことによって、自分が死ぬと前日に戻るというタイムループ能力をギタイ側から偶然に奪うことになり、同じ日を何度も繰り返すようになります。
それによって武器の使い方や敵の攻略法などを熟知していくので、最初は軟弱だったトム・クルーズがたくましくなっていく姿が面白いです。
原作は、桜坂洋さんのライトノベルで、そんな作品をハリウッドが映画化することはめったにないという事実だけでも面白さは折り紙つきなタイムループものの異色の傑作です。
監督 | ダグ・リーマン | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2014年 | |
日本公開 | 2014年 | |
出演者 | トム・クルーズ / エミリー・ブラント / ビル・パクストン / ブレンダン・グリーソン 他 |
ハッピー・デス・デイ
素行も悪く、男性づきあいも多いテレサは目を覚ますと同じ寮に住むカーターの部屋でした。
その日が誕生日で、なぜか大学のマスコットのお面をつけた人物に襲われ、殺されてしまいます。
そして、ふと気づくとまたカーターの部屋で目を覚まします。
死のループから抜け出すためには、どうやら殺人犯を見つけなければ終わらないというストーリーです。
B級感あふれるホラーサスペンスですが、タイムループの伝統にのっとった内容は見ていてやっぱり楽しいです。
『ラ・ラ・ランド』にも出演したジェシカ・ローテが主演を務め、なかなか下品な感じで見事演じています。
監督 | クリストファー・B・ランドン | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2017年 | |
日本公開 | 2019年 | |
出演者 | ジェシカ・ローテ / イズラエル・ブルサード / ルビー・モディーン / レイチェル・マシューズ 他 |
パーム・スプリングス
おしゃれなカバージャケットとは裏腹なおバカすぎるタイムリープラブコメディ
ジャケットだけ見ると洗練されたおしゃれな作品をイメージしてしまいそうですが、実はタイムリープもののおバカなラブコメディです。
砂漠が広がるカリフォルニア州パームスプリングスで、主人公のナイルズは恋人のミスティの隣で目を覚まします。
その日は知人のタラとエイブの結婚式で、結婚式中にタラの姉のサラと盛り上がり、いい関係になります。
しかし、ナイルズは何者かに襲われ負傷し、近くの洞窟に逃げ込みますが、それを追ったサラとともに謎の渦に呑み込まれ、目が覚めるとまた同じ日の朝を迎えてしまいます。
タイムリープに囚われた二人の様子がはちゃめちゃですが、だんだん惹かれあっていく様子は二人の魅力もあって鑑賞に耐えられるものに仕上がっています。
タイムリープとコメディ好きにはおすすめの作品です。
監督 | マックス・バーバコウ | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2020年 | |
日本公開 | 2021年 | |
出演者 | アンディ・サムバーグ / クリスティン・ミリオティ / J・K・シモンズ / カミラ・メンデス他 |
MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない〔2022〕
タイムループ映画の総決算のような笑えて感動できる傑作コメディ
小さな広告代理店で働く主人公の吉川たちは、クライアントの無茶ぶりに会社に泊まりがけで月曜の朝を迎えます。
そこで吉川は後輩の遠藤と村田から、同じ一週間を繰り返していることを告げられ、はじめは聞く耳をもたなかったものの、根拠を聞いているうちにだんだんタイムループしていることを認識していきます。
この地獄のような一週間から抜け出すための鍵はどうやら部長にあるらしく、そのために作戦をたて奮闘します。
国内外のタイムループ映画のいいとこ取りをしたような見事な脚本とシンプルなシチュエーションにもかかわらず飽きさせないキャストの演技が本当にすばらしいです。
時間は短いけど、くすっと笑えて、ラストは達成感に包まれるタイムループものの新たな傑作です。
監督 | 竹林亮 | |
脚本 | 夏生さえり / 竹林亮 | |
公開年 | 2022年 | |
出演者 | 円井わん / マキタスポーツ / 長村航希 / 三河悠冴 / 八木光太郎 / 髙野春樹 他 |
東京リベンジャーズ〔2021〕
26歳のフリーターとして底辺の生活を送っていた花垣武道は、中学時代の彼女だった橘日向が弟の直人とともに犯罪集団東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したというニュースを目にします。
そんなある日何者かに電車のホームに突き落とされますが、なぜか轢かれる瞬間中学時代にタイムリープしてしまいます。
過去に戻った武道は日向の未来を救うべく、過去を変えようとします。
不良とタイムリープをミックスするという斬新なストーリーの傑作漫画を原作とした第一作目で、キャスティングも見事にハマっていて原作のいいところをコンパクトにぎゅっとうまくまとめています。
監督 | 英勉 | |
脚本 | 髙橋泉 | |
原作 | 和久井健 | |
公開年 | 2021年 | |
出演者 | 北村匠海 / 吉沢亮 / 山田裕貴 / 杉野遥亮 / 今田美桜 他 |
君と100回目の恋〔2017〕
好きな子を救うために何度も時を巻き戻す、バンド×SFラブストーリー
幼馴染で、大学で一緒にバンドを組む葵海と陸。
すべて完璧にこなす陸にはある秘密がありました。
夏祭りでライブ披露するも、うまくいかず会場を逃げ出した葵海は交通事故に遭ってしまいますが、目覚めるとなぜかまた事故に遭う数日前に戻っていたというあらすじです。
シンガー・ソングライターのmiwaさんを主演に据えていてるだけあって、ライブや歌唱シーンが盛り沢山。
坂口健太郎さんをはじめ、脇を固める役者陣が好演していて涙を誘う感動のストーリーとなっています。
監督 | 月川翔 | |
脚本 | 大島里美 | |
公開年 | 2017年 | |
出演者 | miwa / 坂口健太郎 / 竜星涼 / 真野恵里菜 / 泉澤祐希 他 |
タイムトラベル / タイムスリップ
アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜
21歳を迎えたティム・レイクは父からレイク家の男たちは代々タイムトラベルの能力があることを告げられます。
歴史は変えることはできないけど、自分の人生は変えることができます。
より良い人生を送るためにタイムトラベルを繰り返すティムに、恋愛と家族の幸せは訪れるのか。
タイムトラベルしても思い通りにいかない人生の難しさのようなものをコミカルに描いていますが、家族との切ない物語もあり、恋愛ドラマとしてもヒューマンドラマとしても楽しめます。
監督 | リチャード・カーティス | |
製作国 | イギリス / アメリカ | |
製作年 | 2013年 | |
日本公開 | 2014年 | |
出演者 | ドーナル・グリーソン / レイチェル・マクアダムス / ビル・ナイ / トム・ホランダー / マーゴット・ロビー 他 |
ラストナイト・イン・ソーホー
過去と現在の行き来で殺人の真相に迫るSFとホラーが融合したサスペンス映画
イギリスの田舎町からロンドンのデザイン学校に入学した主人公のエロイーズは死んだ母親が見えるなど特殊な体質でした。
ソーホー地区で老婦人が営む下宿屋の一室を借り新生活を始めますが、なぜか夢の中で60年代にタイムスリップしてしまい、そこで歌手を夢見るサンディと身体も感覚もシンクロしてしまいます。
夢の中の体験が現実にも影響していき、夢の中で見たサンディの殺害シーンの犯人が現代でも生きているのではないかと一人真相を追っていきます。
設定は特殊ですが、ホラー要素とSF要素とサスペンス要素がうまくまとまっていて、謎解きものとして楽しめます。
監督は『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』などコメディを得意とするエドガー・ライトですが、本作ではコメディ要素はなくスタイリッシュに仕上げています。
監督 | エドガー・ライト | |
製作国 | イギリス | |
製作年 | 2021年 | |
日本公開 | 2021年 | |
出演者 | トーマシン・マッケンジー / アニャ・テイラー=ジョイ / マット・スミス / ダイアナ・リグ / テレンス・スタンプ 他 |
もしも昨日が選べたら
コミカルだけど、時間の大切さを考えさせられるファンタジー・コメディ
家庭より仕事を優先させる主人公マイケルは、ある日仕事と家庭の板挟みによるストレスを抱え、万能リモコンを買いにホームセンターに行きます。
そこで売り場とは別の部屋に入ると従業員モーティから人生を操作することができる万能リモコンを譲り受けます。
DVDのように人生を面倒なことは早送りしたり、過去に戻って出来事を確認できたりと便利でしたが、だんだん取り返しのつかない事態へと進んでいきます。
全体のノリとしてはややくだらないとも思えるコメディテイストですが、取り返しのつかない事態へを物語が進んでいくとシリアスになっていき、自分の人生に置き換えてみて時の大切さを考えさせられます。
監督 | フランク・コラチ | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2006年 | |
日本公開 | 2006年 | |
出演者 | アダム・サンドラー / ケイト・ベッキンセイル / クリストファー・ウォーケン 他 |
デジャヴ
ニューオリンズのマルディグラの日に543名もの犠牲者を出すフェリー爆破事故が発生します。
爆発テロの手がかりとなる女性の遺体をめぐり、捜査官のダグは政府が極秘に開発したタイム・ウィンドウと呼ばれる映像装置で、4日と6時間前の彼女の様子を見て手がかりを探していきます。
彼はその映像を見続けるうちに、デジャヴを感じるようになっていき、なんとか彼女を救いたいと願うようになります。
設定が特殊なので、賛否両論がわかれる映画だと思いますが、前半と後半でストーリーがつながる展開は見事です。
監督 | トニー・スコット | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2006年 | |
日本公開 | 2007年 | |
出演者 | デンゼル・ワシントン / ポーラ・パットン / ヴァル・キルマー / ジム・カヴィーゼル 他 |
12モンキーズ
1996年から1997年にかけて、全人類の99パーセントが未知のウイルスによって死滅し、生き残った人類は地下に住んでいました。
2035年に地下刑務所の囚人・ジェームズ・コールは、特赦と引き換えにタイムマシンで1996年に行き、感染初期のウイルス株を回収する任務を与えられます。
手がかりはスプレーによる「我々がやった」という文を添えた「12モンキーズ」のトレードマークのステンシル塗装のみで、真相を探るために時代を遡っていきます。
一度見ただけでは理解が難しく少し苦痛かもしれませんが、なんとか理解して観たい作品です。
ブラッド・ピットが脇役で出演にもかかわらず抜群の存在感を発揮しています。
監督 | テリー・ギリアム | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 1995年 | |
日本公開 | 1996年 | |
出演者 | ブルース・ウィリス / マデリーン・ストウ / ブラッド・ピット 他 |
プリデスティネーション
タイムスリップといえば、普通過去に行った場合未来を変えないように努力しますが、この作品は過去が思いっきり未来に関わってくるストーリーです。
ロバート・A・ハインラインによる短編小説『輪廻の蛇』を原作とした作品で、連続爆弾魔を捕らえるためにいろいろな年代を行き来する時空警察官が主人公。
時空警察官がいろいろな年代で人に出逢いますが、この連続爆弾魔というのが誰なのかということで、驚きの事実が待っています。
話が複雑ですが、いかにもSF的な発想が面白いです。
監督 | マイケル・スピエリッグ / ピーター・スピエリッグ | |
製作国 | オーストラリア | |
製作年 | 2014年 | |
日本公開 | 2015年 | |
出演者 | イーサン・ホーク / サラ・スヌーク / ノア・テイラー 他 |
TENET テネット
主人公の男は第三次世界大戦を阻止するために謎の存在“TENET”にスカウトされます。
未来からもたらせれたという『逆行する弾丸』などを利用して世界を破滅させようとする武器商人アンドレイ・セイターの陰謀の打破を相棒とともに目論むも、大いなる謎が立ちはだかっています。
『メメント』、『インセプション』、『インターステラー』など次々と時間軸や次元を巧みに操ってきたクリストファー・ノーラン監督による、進化系の作品です。
本作の最大の特徴といえる時間が逆行する映像があり、逆戻し映像と順行(普通に流れる映像)が一体となったシーンで、カメラを改造することでほぼCGを使わないで撮影された観たことがない映像体験と言えるでしょう。
魅力的なキャストと映画を盛り上げるサントラなど、しびれる要素満載です。
1度観ただけでは全貌が理解不能で、きっと見返したくなる傑作です。
監督 | クリストファー・ノーラン | |
製作国 | アメリカ / イギリス | |
製作年 | 2020年 | |
日本公開 | 2020年 | |
出演者 | ジョン・デヴィッド・ワシントン / ロバート・パティンソン / エリザベス・デビッキ / マイケル・ケイン / ケネス・ブラナー 他 |
サマータイムマシン・ブルース〔2005〕
四国のある地方都市の大学で、野球やゲームに明け暮れている男子5人のSF研究会と女子2人のカメラクラブは部室を共有していました。
部室で盛り上がっていたはずみで、エアコンのリモコンにコーラがかかって故障してしまいます。リモコンがないと動かない古いエアコンなので困ってしまいます。
次の日、部室で猛暑で苦しんでいると見慣れない謎の乗り物状の機械が突如現れます。
どうらや見た目はタイムマシンのようで、ふざけ半分で「昨日」に戻ってリモコンを取っ手こようとすると本当に昨日に行けてしまい、大騒動を巻き起こします。
劇団ヨーロッパ企画の戯曲を映画化した作品で、コミカルな掛け合いが抜群に面白く、タイムマシン登場前の噛み合わない奇妙なやりとりの謎とタイムマシン登場後の伏線回収が実に見事。
SFに青春と淡い恋心を混ぜてコミカルに描いた色褪せない傑作です。
監督 | 本広克行 | |
脚本 | 上田誠 | |
公開年 | 2005年 | |
出演者 | 瑛太 / 上野樹里 / 与座嘉秋 / 川岡大次郎 / ムロツヨシ / 永野宗典 / 本多力 / 真木よう子 / 佐々木蔵之介 他 |
地下鉄に乗って〔2006〕
三兄弟の次男である真次は、世界的に有名な小沼グループの創立者である父に籍を抜くほど反発していました。
ある日、地下鉄の階段をのぼると、そこに30年前の風景が広がっていて、そして亡くなったはずの兄と再会します。
その後、真次はなぜか愛人のみち子とともに何度も現在と過去を行き来し、若かりし日の父と出会い、関係を深めていきます。
思った場所に自在に連れて行ってくれる地下鉄というところにあやかり、まるで地下鉄がタイムマシンのような役割を果たしていきます。
嫌っていたはずの父の隠された想いにふれ、次第に父を認めて行く様子は感動的であると同時に、あるショッキングな悲しい結末が待っていて切ない物語でもあります。
監督 | 篠原哲雄 | |
脚本 | 石黒尚美 | |
原作 | 浅田次郎 | |
公開年 | 2006年 | |
出演者 | 堤真一 / 岡本綾 / 大沢たかお / 常盤貴子 他 |
BALLAD 名もなき恋のうた〔2009〕
小学生の川上真一は姫が泣いている夢をよく見ていましたが、ある日戦国時代にタイムスリップしてしまいます。
そこは戦国時代の天正二年(1574年)で、春日の国の姫君「廉」を守る“鬼の井尻”の異名を持つ井尻又兵衛という侍がいて、彼は真一の出現によって命を救われます。
真一の功績は現代にも残されていて、春日の国のピンチを川上一家が救うことになります。
草彅剛さん演じる又兵衛の恋敵を演じるのが大沢たかおさんで、合戦シーンも含めて見応えがあります。
大人も泣けると話題だったアニメ映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』を原案として実写化作品で、ファンタジー要素の強いラブストーリー。アニメに負けない感動作に仕上がっています。
監督 | 山崎貴 | |
脚本 | 山崎貴 | |
原案 | 『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』 | |
公開年 | 2009年 | |
出演者 | 草彅剛 / 新垣結衣 / 武井証 / 夏川結衣 / 筒井道隆 / 大沢たかお 他 |
テルマエ・ロマエ〔2012〕
古代ローマでも民衆はテルマエつまり大浴場を愛し、皇帝は巨大なテルマエを建設することで民衆の支持を集めていました。
浴場設計技師であるルシウスはアイデアに行き詰まっている途中公衆浴場で溺れてしまい、気が付くと現代の日本の風呂にタイムスリップしてしまいます。
そこで目にした古代ローマ人にとって斬新なアイデアを取り入れて一躍評判になり、皇帝のご指名を受けることになります。
そんな日本の風呂のアイデアがローマの危機を救うコメディ作品です。
阿部寛さんのコミカルな演技がとにかく面白く、ローマ人に扮する日本の濃い顔を一堂に集めたかのようなキャスティングが見事。
ヤマザキマリさんの大人気コミックを原作とした第一作目です。
監督 | 武内英樹 | |
脚本 | 武藤将吾 | |
原作 | ヤマザキマリ | |
公開年 | 2012年 | |
出演者 | 阿部寛 / 上戸彩 / 北村一輝 / 市村正親他 |
青天の霹靂〔2014〕
原作は劇団ひとりさんの小説2作目にして、初監督作品。
しがないマジシャンが生きる意味を失っているとある日突然雷に打たれ、タイムスリップするというストーリー。自らの出生の秘密の謎に迫ります。
大泉洋さんとひとりさんの掛け合いや全編にわたる雰囲気は若干ひとりさんのコントワールドを観ているようですが、物語を締めてくれているのが柴咲コウさんとエンディングテーマを歌うMr.Childrenの存在です。
ラストはじーんと胸にせまる名作です。
監督 | 劇団ひとり | |
脚本 | 橋部敦子 / 劇団ひとり | |
原作 | 劇団ひとり | |
公開年 | 2014年 | |
出演者 | 大泉洋 / 柴咲コウ / 劇団ひとり 他 |
信長協奏曲 NOBUNAGA CONCERTO〔2016〕
タイムスリップして信長として生きた高校生を描くファンタジー歴史作品
石井あゆみさんの人気漫画を原作とした、アニメ、テレビドラマと人気を博し、ドラマの続編を描いた劇場版です。
ひょんなことからタイムスリップした高校生のサブローが本物の信長と瓜二つなことから、病弱な自分の代わりに信長として生きてほしいと頼まれるというストーリーです。
劇場版では、石山本願寺の戦いから本能寺の変までを描いています。
ファンタジーながら、史実とうまいこと辻褄を合わせていて、明智光秀が本物の信長としたところもストーリーとして機転が利いていて、そういう可能性もあったのではと思わせてくれます。
監督 | 松山博昭 | |
脚本 | 西田征史 / 岡田道尚 / 宇山佳佑 | |
原作 | 石井あゆみ『信長協奏曲』 | |
公開年 | 2016年 | |
出演者 | 小栗旬 / 柴咲コウ / 向井理 / 山田孝之 他 |
夏への扉 -キミのいる未来へ-〔2021〕
SF好きの間で名高い傑作中の傑作を舞台を別の世界線の日本に変えて実写化した作品です。
1995年、ロボット科学者の高倉は共同経営者と婚約者に騙され、会社を追われてしまいます。
そして婚約者に、コールドスリープとよばれる冷凍睡眠で30年間眠りにつかされてしまい、2025年に目覚めた高倉は、運命を取り戻すために時を超えたリベンジに挑みます。
原作とは時代や設定が変えられていますが、タイムトラベルの要素をうまく使ったミステリー的謎解きのような面白さもあります。
監督 | 三木孝浩 | |
脚本 | 菅野友恵 | |
原作 | ロバート・A・ハインライン『夏への扉』 | |
公開年 | 2021年 | |
出演者 | 山﨑賢人 / 清原果耶 / 夏菜 / 眞島秀和 / 藤木直人 他 |
まとめ
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