こんな方に
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- 泣きたい気分の方
- 泣ける映画の傑作を知りたい方
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2020年代
コーダ あいのうた
コーダ(CODA, Children of Deaf Adult/s)とは、聴覚障害者の両親をもつきこえる子のこと。
四人家族の両親と兄は聴覚障害を持ち、高校生のルビーだけ耳が聞こえ、漁業を営む家族のために通訳を兼ねて手伝っています。
家族を支えるためにやりたいことを犠牲にしてきたけど、音楽が好きだったことと密かに憧れていた彼が入ったために彼女も合唱クラブに入ります。
顧問の先生に才能を見出されながら音楽学校を勧められるも家族の助けとどちらを取るか苦悩します。
テーマは重い内容を扱いながらも、下ネタや音楽の素晴らしさなどもあってバランスよく楽しむことができます。
マーヴィン・ゲイ、デヴィッド・ボウイ、クラッシュ、そしてジョニ・ミッチェルらの名曲が映画に華を添えます。
フランス映画『エール!』のリメイクで、アカデミー作品賞を含む主要3部門を受賞した感動作です。
監督 | シアン・ヘダー | |
製作国 | アメリカ / フランス / カナダ | |
製作年 | 2021年 | |
日本公開 | 2022年 | |
出演者 | エミリア・ジョーンズ / エウヘニオ・デルベス / トロイ・コッツァー 他 |
2010年代
ボヘミアン・ラプソディ
イギリスが誇るロックバンド、クイーンの自伝風に描いた傑作映画です。
ヴォーカルのフレディ・マーキュリーの苦悩や葛藤が見事に描かれていて涙なくして見ることができません。
ラストのライブエイドを再現したシーンはとにかく圧巻。
監督 | ブライアン・シンガー | |
製作国 | イギリス・アメリカ | |
製作年 | 2018年 | |
日本公開 | 2018年 | |
出演者 | ラミ・マレック / ルーシー・ボイントン / グウィリム・リー / ベン・ハーディ / ジョゼフ・マゼロ 他 |
インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~
子供が授からないと思ったワグナー夫妻は養子縁組の制度に興味を持ち、子供たちと面会することにします。
当初幼い子供1人を養子にするつもりだったが、ひょんなことから10代の子供リジーとその弟妹の3人を養子に迎えることとなります。
なかなか絆を構築できないなか、ドラッグ問題で収監されていた実母が出所して子供たちと会うことに。
コメディタッチで、見ていてイライラするほど打ち解けられずに奮闘しますが、あるきっかけに心が通うシーンは感動させられます。
監督 | ショーン・アンダース | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2018年 | |
出演者 | マーク・ウォールバーグ / ローズ・バーン / イザベラ・モナー 他 |
ワンダー 君は太陽
遺伝子の疾患で、普通とは違った顔で生まれてきた少年オジーは一度も学校に通わず、自宅学習してきましたが、母親は学校に通わせることを決心します。
見た目で判断する子供たちは残酷な仕打ちをしたりしますが、彼を認めてくれる子もいます。
また、オジーだけでなく群像劇として各人物にスポットをあてることで、他人が何を考えているかわからないっていうところもうまく描けています。
題材は本当にヘヴィーですが絶妙なバランスでポップに仕上げて、ジュリア・ロバーツをはじめキャスティングもよく、人としても、子育てにも、大切なことに気づかせてくれる素晴らしい作品です。
監督 | スティーブン・チョボスキー | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2017年 | |
日本公開 | 2018年 | |
出演者 | ジュリア・ロバーツ / オーウェン・ウィルソン / ジェイコブ・トレンブレイ / マンディ・パティンキン 他 |
リメンバー・ミー
舞台はメキシコで、遠い昔、主人公の12歳のミゲル・リヴェラの曽祖母ママ・ココの父親は家族を置いて音楽家になるため家を飛び出してしまい、その妻は靴を作ることでココを育て、その後一族は音楽禁止の掟を立て、靴屋として繁栄し、暮らしています。
ミゲルは禁止されているにもかかわらず、密かにミュージシャンを志し、年に一度、他界した先祖が家族に会いにくるという死者の日に、音楽コンテストに出場しようとしますが、家族にギターを壊されてしまいます。
彼はひょんなことから憧れていたミュージシャン、エルネスト・デラクルスが自分の高祖父ではないかと思い、彼の墓からギターを借りようとし、弾いた瞬間、死者の世界に迷い込んでしまうというストーリーです。
ちょっとしたミステリーのような構成にもなっていて、ファンタジックでありながら死者の世界があるのではと思わせてくれる家族の強い絆を描いた感動作です。
監督 | リー・アンクリッチ | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2017年 | |
日本公開 | 2018年 | |
声優 | アンソニー・ゴンザレス / ガエル・ガルシア・ベルナル / ベンジャミン・ブラット 他 |
gifted/ギフテッド
「ギフテッド」とは、「天賦の才をもつ人々」という意味で、同世代の子どもよりも先天的に高い能力を持っている人のことを表しています。
7歳のメアリーは亡くなった母親の代わりに叔父のフランクと暮らしています。
彼女は学校の算数の授業で驚くべき計算力の才能を見せ、メアリーの才能を伸ばそうとする祖母と養育権をめぐり裁判となります。
彼女の本当の幸せとは何かを問う感動の物語です。
主演はキャプテン・アメリカ役でも知られるクリス・エヴァンスと天才的な役者魂を発揮している子役マッケンナ・グレイスが務めています。
監督 | マーク・ウェブ | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2017年 | |
日本公開 | 2017年 | |
出演者 | クリス・エヴァンス / マッケンナ・グレイス / リンゼイ・ダンカン / ジェニー・スレイト 他 |
LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
インドでおきた実話をベースにした作品で、信じられない不幸と幸運を辿った数奇な人生を描いています。
5歳の主人公がインドで迷子になって、その後奇跡的に、養子としてオーストラリアで育ち、25年後に実家を探し出すっていう壮大なストーリーです。
インドぐらい広い国になると、小さい子が迷子になったら家に帰れないっていうとんでもない事態になってしまいます。
前半で迷子になるインドのシーンはドキュメンタリーを観ているような、リアルな情景。
ラストの兄とのシーンには、感動と切なさと複雑な気持ちで、号泣を止めることができません。ラストでタイトルの意味を知ってまた切なくなります。
監督 | ガース・デイヴィス | |
製作国 | オーストラリア/ アメリカ/ イギリス | |
製作年 | 2016年 | |
日本公開 | 2017年 | |
出演者 | デーヴ・パテール / ルーニー・マーラ / デビッド・ウェナム / ニコール・キッドマン 他 |
新感染 ファイナル・エクスプレス
邦題の“新感染”はもちろん新幹線と新たな感染をかけたちょっとダサいダブル・ミーニングですが、原題は“釜山行”という意味のタイトルです。
突如発生した感染源によってゾンビ化した人が時速300kmの高速鉄道の中に紛れ込んだために次々と感染し、主人公たちが逃げ惑うというストーリーです。
緊張と緩和で、次々と畳みかけるように事態が展開していき、主人公の自己中心的なファンドマネージャーの男とその娘の行方に思いがけず涙してしまうというただのパニック映画で終わらない感動があります。
韓国ではゾンビ映画はヒットしないという定説を覆した作品で、2020年に『新感染半島 ファイナル・ステージ』という続編も制作されています。
監督 | ヨン・サンホ | |
製作国 | 韓国 | |
製作年 | 2016年 | |
日本公開 | 2017年 | |
出演者 | コン・ユ / チョン・ユミ / マ・ドンソク 他 |
きっと、星のせいじゃない。
甲状腺がんを患い、肺にも転移してステージ4の18歳の少女ヘイゼルは、がん患者同士の集会に参加します。
そこで彼女は骨肉腫で足を失った同年代の男の子で今ではすっかり元気になっていたオーガスタスに出会い、惹かれあいます。
彼女には好きな小説があり、その小説のその後が気になっていましたが、オーガスタスが小説家に連絡をとってくれて、作家がオランダに会いにきてもいいと返事をもらえます。
果たして彼女の願いは叶うのか、そして二人はどんな結末を迎えるのか。
大人気映画『(500)日のサマー』の脚本を手がけたスタッフによる世界的ベストセラー小説を映画化した感動のドラマで、ただのお涙頂戴では終わらない心に残る作品です。
監督 | ジョシュ・ブーン | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2014年 | |
日本公開 | 2015年 | |
出演者 | シャイリーン・ウッドリー / アンセル・エルゴート / ナット・ウルフ / ローラ・ダーン / ウィレム・デフォー 他 |
インターステラー
地球の寿命は尽きかけていて、NASAでは秘密裏に別の銀河に人類が居住できる新たな惑星を探すというミッションが進められていました。
その任務に選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男で、子供の反対を押し切って宇宙に旅立ちます。
地球との時間の流れが違う中、彼を待っていたのは、衝撃の宇宙で、はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのかというストーリーです。
地球を救う鍵となるのは、ずばり「愛」。
圧倒的な映像でSF映画の醍醐味を満喫できるうえ、家族愛のヒューマンドラマの要素もあり、文句なしの傑作です。
監督 | クリストファー・ノーラン | |
製作国 | アメリカ / イギリス | |
製作年 | 2014年 | |
日本公開 | 2014年 | |
出演者 | マシュー・マコノヒー / アン・ハサウェイ / ジェシカ・チャステイン / マット・デイモン / マイケル・ケイン 他 |
LIFE!/ライフ
主演、監督を務めるのは、コメディセンス抜群のベン・スティラー。
主人公は雑誌「LIFE」の写真管理部に勤めるウォルターで、その「LIFE」誌の最終号の表紙を飾る大切な写真のネガがないことに気づいて、カメラマンを探す旅に出るという奇想天外なストーリーです。
ファンタジー的な空想要素が強く、ダイナミックな映像もかなり楽しめて、爽快感があります。
笑える要素とのギャップで感動がさらに強くなっていて、仕事で悩んだ時などにぜひおすすめ。劇中の音楽も最高です。
監督 | ベン・スティラー | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2013年 | |
日本公開 | 2014年 | |
出演者 | ベン・スティラー / クリステン・ウィグ / シャーリー・マクレーン / アダム・スコット / ショーン・ペン 他 |
チョコレートドーナツ
LGBTが今より受け入れられていなかった頃の切ないストーリー!
1970年代のアメリカで実際にあったことを映画化した作品です。
歌手を夢見ながら、ショーパブでパフォーマーするゲイと、同じアパートのお隣に住む障害を持ってて母親に育児放棄された子を養子縁組しようとするっていうお話です。
今でこそLGBTってだいぶ認知されてきましたが、劇中の時代ではこれでもかっていうぐらい偏見と差別がひどいです。
養子縁組しようとする裁判シーンは、観てるこちらがやるせなくなっってきてしまいます。
衝撃のラストを受けて、主人公のルディが歌うシーンは、まさに魂が震えます。
監督 | トラヴィス・ファイン | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2012年 | |
日本公開 | 2014年 | |
出演者 | アラン・カミング / ギャレット・ディラハント / アイザック・レイヴァ 他 |
最強のふたり
この映画も実話を元にしていて、障害者という難しいテーマを絶妙なバランスで描いている映画です。
事故で首から下が麻痺状態の大富豪フィリップとその介護者に応募したスラム街出身の黒人青年の話です。
映画に偽善的な匂いを感じたら、シラけて逆に不快な気にさせてしまうところが絶妙な塩梅で描いています。少しやりすぎなところもありますが。
正反対の二人がお互いに与え合うものは損得勘定以上のものがあって、気持ちのいい涙を流せる、観て損はない映画だと思います。
監督 | エリック・トレダノ | |
製作国 | フランス | |
製作年 | 2011年 | |
日本公開 | 2012年 | |
出演者 | フランソワ・クリュゼ / オマール・シー / アンヌ・ル・ニ / オドレイ・フルーロ 他 |
サニー 永遠の仲間たち
夫と娘の世話に追われつつも不自由のない生活を送っていたイム・ナミは、母親の入院先で高校時代の友人ハ・チュナと再会します。
彼女は癌で余命2ヶ月であることを知り、彼女の最期の願いとして高校時代のグループ「SUNNY」の仲間に会いたいと言われ、疎遠になっていたみんなを探すことになります。
25年前の1980年代の高校時代の回想と現在の仲間探しの行方を交えながら、ストーリーは展開していきます。
正直、御涙頂戴のストーリーかと思いきや、笑いあり暴力ありと、青春時代の懐かしさと大人になって鬱屈した生活に輝きをもたらしてくれます。もちろん感動して泣けますが。
主演のイム・ナミの高校生役を演じているのが、日本でも俳優として活躍しているシム・ウンギョンさんで、馴染み深いです。
2018年に日本でもリメイクされて話題になった傑作です。
監督 | カン・ヒョンチョル | |
脚本 | カン・ヒョンチョル | |
製作国 | 韓国 | |
製作年 | 2011年 | |
日本公開 | 2012年 | |
出演者 | ユ・ホジョン / シム・ウンギョン / チン・ヒギョン / カン・ソラ 他 |
リアル・スティール
ロボットボクシングを題材とした親子の絆を描くSFアクション映画
時は2020年が舞台で、人間のボクシングでは満足できなくなって廃れてしまい、ロボットを使ったボクシングが人気を博していました。
元プロボクサーのチャーリーはロボットを使ってプロモーターとして生計を立てていましたが、借金で首が回らなくなっていたなか、かつて別れた妻が亡くなったと連絡が入り、息子の養育権について、妻の姉夫妻が10万ドルと引き換えに養育することになり、彼は3ヶ月間だけ、息子を預かることになります。
スクラップ置き場から見つけた旧式のロボットで、二人は勝負に挑んでいきます。
だんだん親子の絆が深まっていくところはありきたりではありますが、単純にロボットによる格闘シーンはスリリングで、見応えがあります。
監督 | ショーン・レヴィ | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2011年 | |
日本公開 | 2011年 | |
出演者 | ヒュー・ジャックマン / ダコタ・ゴヨ / エヴァンジェリン・リリー 他 |
海洋天堂
47歳の水族館職員・ワン・シンチョンには21歳の自閉症の息子を抱えていますが、その彼が癌に侵されて余命わずかで、残された息子のために何ができるかっていうストーリーです。
主演は、アクションスターのジェット・リーで、アクション以外にもこんなに魅力あふれる演技ができるっていうことに驚かされます。
死を悟った父が、息子のために尽くす姿は本当に感動させられるし、ラストでそれに応える息子にも、泣かされます。
地味ですが、この映画は子を持つ父親だったら、特に沁みるのではないでしょうか。
監督 | シュエ・シャオルー | |
製作国 | 中国 / 香港 | |
製作年 | 2010年 | |
日本公開 | 2011年 | |
出演者 | ジェット・リー / ウェン・ジャン / グイ・ルンメイ / ジュー・ユアンユアン / カオ・ユアンユアン 他 |
2000年代
きみに読む物語
過去の記憶をなくした療養施設にひとり暮らす初老の女性のもとへ定期的に通う初老の男が、ノートに書かれた物語を読み聞かせながら物語が進行していきます。
物語の舞台は、1940年代のアメリカ南部で、青年ノアは別荘にやってきた17歳のアリーに一目惚れします。
両親の反対によって、二人の仲は認められず、ノアはその後徴兵され、アリーは別の人と婚約します。
ノアは手紙を出し続けていたもののアリーの母に没収されていたことを知り、二人は求め合います。
そんな物語と現在の施設での様子が同時に描かれていきますが、切ないラストが待っています。
こんなふうに愛の力を貫けるか、自分を試される映画でもあると感じられます。
監督のニックと老女役のジーナ・ローランズは本物の親子っていうところも感慨深いものがあります。
監督 | ニック・カサヴェテス | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2004年 | |
日本公開 | 2005年 | |
出演者 | ライアン・ゴズリング / レイチェル・マクアダムス / ジェームズ・ガーナー / ジーナ・ローランズ 他 |
私の頭の中の消しゴム
アルツハイマーを題材にした映画やドラマは数多くあるけど、この映画はほんと泣けます。
建設会社社長令嬢のスジンと現場監督チョルスの恋を描いた作品で、幸せに結婚生活を送っていたものの、スジンに若年性アルツハイマー病がだんだん迫ってくるというストーリーです。
前半は、韓国映画特有の見てるこっちが恥ずかしくなるぐらいの純愛っぷりでくすぐったい感じですが、病気がわかってからの後半は、やっぱり観るのがつらくなるほどです。
泣ける映画の大定番ですが、何度見てもわかっていても泣けてしまいます。
原作は、永作博美ががヒロインを演じた日本のテレビドラマ『Pure Soul〜君が僕を忘れても〜』です。
監督 | イ・ジェハン | |
製作国 | 韓国 | |
製作年 | 2004年 | |
日本公開 | 2005年 | |
出演者 | チョン・ウソン / ソン・イェジン 他 |
アイ・アム・サム
知的障害を持つサムは、ホームレスの女性と子供をもうけますが、彼女はいなくなり彼一人で育てることになります。
ビートルズを愛するサムは娘をルーシー・ダイアモンドと名付け育てますが、7歳児と同等の知能しか持ち合わせないため、児童福祉施設で保護されることになり、親権を求め裁判で争うことに。
弁護士はラブリー・リタだったりとビートルズの曲になぞらえるようにストーリーが描かれていて、映画を彩る人気アーティストによるビートルズのカヴァー曲も素晴らしいです。
サムだけでなく、弁護士のリタや里親の想いなど愛が詰まった感動作です。
監督 | ジェシー・ネルソン | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 2001年 | |
日本公開 | 2002年 | |
出演者 | ショーン・ペン / ミシェル・ファイファー / ダイアン・ウィースト / ダコタ・ファニング / ローラ・ダーン 他 |
ダンサー・イン・ザ・ダーク
ここまで観終わった後にトラウマ級の絶望感を感じる映画があるでしょうか。
チェコからアメリカにやってきたセルマは女手ひとつで息子を育てながら工場で働いています。
セルマは遺伝によってだんだん視力が失われていっており、失明寸前でした。
それは息子にも遺伝していて、手術を受けなければ息子も同じ運命を辿ることから必死に手術代を貯めてもう少しで溜まりそうというところで悲劇が待ち受けています。
ドキュメンタリータッチを思わせる手持ち撮影主体のカメラワークとセルマが妄想にふける時のミュージカルシーンのギャップが斬新ですが、現実の切なさががより際立ちます。
善人がバカを見るというものすごく理不尽で救いようのないストーリーと衝撃的な結末で、映画史に残るトラウマ級の絶望映画ですが、ビョーク独特の世界観と歌唱力が素晴らしく、涙を誘う感動作です。
監督 | ラース・フォン・トリアー | |
製作国 | デンマーク / ドイツ / イギリス / フランス / スウェーデン / オランダ / イタリア / アメリカ / ノルウェー / フィンランド / アルゼンチン / 台湾 / ベルギー | |
製作年 | 2000年 | |
日本公開 | 2000年 | |
出演者 | ビョーク / カトリーヌ・ドヌーヴ / デヴィッド・モース / ピーター・ストーメア / ジョエル・グレイ 他 |
1990年
暗い日曜日
この曲を聴くと死にたくなってしまうという都市伝説のような曲、それが“暗い日曜日”です。
1930年代のハンガリーが舞台で、ナチスの影がだんだん忍び寄ってくる中、美しいヒロイン・イロナをめぐる三角関係の物語です。
ナチスの幹部までメロメロになってしまうイロナの魅力が不幸をもたらします。
ピアニストのアンドラーシュが、彼女にその“暗い日曜日”っていう曲をプレゼントしますが、それが切なすぎます。
観終わったあと、余韻がすごすぎて動けなくなることでしょう。
監督 | ロルフ・シューベル | |
製作国 | ドイツ/ハンガリー | |
製作年 | 1999年 | |
日本公開 | 2002年 | |
出演者 | エリカ・マロジャーン / ヨアヒム・クロール / ステファノ・ディオニジ / ベン・ベッカー 他 |
ライフ・イズ・ビューティフル
第2次世界大戦下のユダヤ系イタリア人の親子の物語で、ロベルト・ベニーニが監督、主演をつとめた作品です。
強制収容所に親子ともども送られてしまい、その意味がわかっていない子供に主人公グイドはこれはゲームだと嘘をつき続けていきます。
悲惨な物語の中にユーモアが交えられていて、それが悲しみをより倍増させるという反則ともいえるような涙なしには観られない傑作です。
監督 | ロベルト・ベニーニ | |
製作国 | イタリア | |
製作年 | 1997年 | |
日本公開 | 1999年 | |
出演者 | ロベルト・ベニーニ / ニコレッタ・ブラスキ 他 |
タイタニック
映画史に燦然と輝く恋愛映画としてもパニック映画としても超一級の大傑作
アカデミー賞14部門ノミネートで、11作品受賞し、2009年に同監督による『アバター』に塗り替えられるまで、興行収入の1位を記録していた、大作映画です。
トレジャー・ハンターが1912年に沈んでから84年後の1996年にタイタニック号を探索するところから物語は始まります。
発見された金庫から出てきた絵画は自分であると名乗り出た100歳を超える奇跡的に生還した老女ローズの回想で描かれていきます。
ローズは上流階級の令嬢で婚約者と乗船していましたが、婚約には乗り気でなく、3等客室に乗船していた画家を目指す貧しい青年ジャックとの身分と境遇を超えて惹かれあっていきます。
圧倒的な映像と伏線を張り巡らせた見事な脚本で、豪華客船タイタニック号の沈没の悲劇を描いた恋愛映画としてもパニック映画としても超一級の大傑作です。
監督 | ジェームズ・キャメロン | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 1997年 | |
日本公開 | 1997年 | |
出演者 | レオナルド・ディカプリオ/ ケイト・ウィンスレット / ビリー・ゼイン / キャシー・ベイツ / フランシス・フィッシャー 他 |
マイ・フレンド・フォーエバー
今はなき、ブラッド・レンフロの若かりし頃の作品です。
HIV患者で友達のいない少年デクスターとその隣家に引っ越してきたエリックとの友情物語で、二人は「エイズが治るという特効薬が見つかった」というゴシップ記事を鵜呑みにし、冒険に出ます。
しかしその冒険はデクスターにとっては過酷で、しかも二人に危険が待っています。
切なく、青春の輝きに溢れた傑作で、母の愛に何度見ても泣かされます。
監督 | ピーター・ホルトン | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 1995年 | |
日本公開 | 1995年 | |
出演者 | ブラッド・レンフロ / ジョゼフ・マゼロ 他 |
ゴースト ニューヨークの幻
元祖とも言える愛する人が幽霊となって恋人を助けるというサスペンスフルなラブストーリーです。
銀行員のサムは恋人モリーにプロポーズされ、返事で悩んでいるちょうどその時、暴漢によって襲われ、命を失います。
彼が襲われたのにはある理由があったのですが、その危険がモリーにも迫り、彼は死んだのち霊媒師の力を借りてなんとかモリーを守ろうとします。
ベタではありますが、ラストは何度見ても泣けてしまいます。
霊媒師役のウーピー・ゴールドバーグはこの映画で一躍名を上げ、後の『天使にラブ・ソングを…」への主演につなげます。
監督 | ジェリー・ザッカー | |
製作国 | アメリカ | |
製作年 | 1990年 | |
日本公開 | 1990年 | |
出演者 | パトリック・スウェイジ / デミ・ムーア / ウーピー・ゴールドバーグ 他 |
まとめ
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