こんな方に
- ベランダをおしゃれにしたい
- リーズナブルにウッドデッキ風にしたい
- 賃貸で工事などができない
そんな方にジョイント式のウッドパネルをご紹介します。
我が家も最近設置してみたんだけど、手軽で簡単。素材の違いや選び方などいろいろ迷うこともあるから順を追って説明します
(以下ウィックはW、ぺディはP)
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ジョイント式ウッドパネルとは?
敷き詰めて、連結するだけ!
P「ジョイント式ウッドパネルってそもそも何?」
W「ウッドパネルっていうのは、だいたい30cm×30cmの正方形タイプのパネルを連結させて敷き詰めていくタイプのものだよ。もちろん中には長方形タイプや違ったサイズもあるけど、手頃な値段で買えるのはだいたい正方形タイプと思っていいと思うよ」
P「それならベランダのサイズに関わらず自由に敷き詰められるわね」
W「そう、ほんと簡単におしゃれなウッドデッキがあっと言う間にできるよ。
まずはベランダの縦横の寸法を測って、何枚必要か計算してみるといいよ」
メモ
ご家庭のベランダが変形でしたら、タイプを合わせれば、正方形と長方形を組み合わせることができるものもあります。
材質は「天然木」と「人工木」があります
それぞれにメリット・デメリットが!
W「ウッドパネルの材質には“天然木”と“人工木”があります。材質選びはけっこう重要だよ」
P「そうよね、一度敷き詰めたら、そうそうやり直したくないものね」
W「じゃあ、それぞれのメリット、デメリットをまとめておくよ」
「天然木」のメリット・デメリット
「天然木」のメリット
- 均一ではないので、木のぬくもりが感じられる
- 木の風合いが出て見た目におしゃれ
「天然木」のデメリット
- 風雨で腐りやすい
- 虫がつきやすい
- ささくれができやすい
「人工木」のメリット・デメリット
「人工木」のメリット
- 耐久性に優れていて長持ち
- 虫害がない
- ささくれやひび割れができにくい
「人工木」のデメリット
- 見た目が均一(ある意味統一感があり、メリットとも言えます)
- 熱を吸収しやすく、夏場は熱くなる
W「見た目にこだわりたい本物志向の方は“天然木”、長く使いたいという方は“人工木”がおすすめです」
メモ
ちなみに木だけじゃなく、天然石のものや樹脂でできた石目調のもの、人工芝などさまざまあります。
連結方法は?
ほとんどは凹凸を合わせるか穴に差し込むだけ!
P「連結するには何か工具とか必要なの?」
W「まったく不要だよ。隣り合う凹凸や穴に合わせてはめ込むだけ。
凸凹タイプの方が簡単でおすすめだよ。穴に差し込むタイプは外れにくいというメリットがあるけど、時間がかかるのと逆に外しにくいのがデメリットかも」
デザインは多種多用!
向きを揃えたり、互い違いにしたりとセンス次第
P「連結の向きって決まってるの?」
W「左右と上下の片側に連結部がそれぞれあるから、向きを直線的に揃えたり、縦目と横目に交互に組んだりと自由に組めるよ」
水はけがいいものを選ぶ!
水はけは大事!
W「水はけがいい仕様になっているかは、結構大事。水はけが悪いとカビが発生したり、パネルが腐食したりするので、特に人工木は表面に溝が入っていて、裏面に設置面と隙間があるものや、水抜き穴がついているものを選びましょう」
天然木は使用されている塗料に注意!
人体に影響のない塗料かどうかチェック!
W「天然木には発がん性のあるホルムアルデヒドの放散が多い塗料を使用している場合があります。チェックの仕方は「F☆☆☆☆認定塗料」の表記が目安となります。Fがホルムアルデヒドの略で☆の数が多いほど(最大4つまで)放散が少ない証を表しています。人工木にはあまり使われていません」
メンテナンスも忘れずに!
1年に一度ぐらいはメンテナンスを!
W「天然木、人工木に関わらず、設置した場所には汚れや害虫がたまりやすいので、定期的に全部剥がして、水洗いし、乾燥させることをおすすめします。その際は、掃き掃除も忘れずに」
メモ
天然木は特に劣化が早いので、メンテナンスの際に、ささくれを研磨したり、オイルステインや木材保護塗料を塗装して耐久性を向上させましょう。
価格はピンキリ!
枚数がセットになっているのがお得!
P「気になるお値段だけど、高いのかしら?」
W「はっきりって、材質や性能で値段はピンキリ。一枚数百円のものもあれば2,3千円と高級なものまであるよ。天然木の方が少し高めかな」
メモ
必要枚数にもよりますが、セットになっているものを選ぶのがお得でおすすめです