こんな方に
- ハードロック/ヘヴィメタルではずせない名盤は?
- 2000年代のおすすめの名盤アルバムを知りたい!
- ハードロック/ヘヴィメタルに興味はあるけど、何から聴いていいかわからない方へ!
こんな方に2000年代ハードロック/ヘヴィメタルの名盤をご紹介します。
(以下ウィックはW、ぺディはP)
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2000年
Hybrid Theory / リンキン・パーク - Linkin Park〔2000〕
P「歌メロを歌う故チェスター・ベニントンとラップ担当のマイク・シノダのツインヴォーカルというそれまでのヘヴィメタルでもラップ・メタルでもない革命的なデビューアルバム」
W「サウンドはヘヴィだけど、DJのスクラッチ音やブレイクビーツを挟んだりして洗練されていて、21世紀の幕開けを告げ、多くのフォロワーを生んだ今も色褪せない名盤」
Relationship Of Command / アット・ザ・ドライヴイン - At The Drive-In〔2000〕
P「後にマーズボルタに派生するセドリック・ピクスラーとオマー・ロドリゲスを中心としたアメリカのポスト・ハードコアバンドの傑作」
W「畳み掛けるようなサウンドとシャウト系ツインヴォーカルで、興奮必至。ずーとテンションが高くてエモいです」
Clayman / イン・フレイムス - In Flames〔2000〕
スウェーデンが誇るメロディック・デスメタルの転換点となった名盤!
P「スウェーデン出身のメタルバンドによる5枚目のアルバム」
W「よりアメリカや世界を意識しはじめた転換点となる作品で、薄味のデスでメロディアスさが増して、より聴きやすくなっています。メロデス初心者におすすめです」
2001年
Toxicity / システム・オブ・ア・ダウン - System Of A Down〔2001〕
P「メンバー全員がレバノンのアルメニア系の血を引くアメリカ人というロックバンドの2ndアルバム」
W「ヘヴィな楽曲に独特の民族性を感じさせる歌唱や掛け合い、癖の強い曲調で、数あるヘヴィメタルの中でも群を抜く個性を発揮しています。邦題は『毒性』でまさに言いえて妙な中毒性の高い傑作」
Iowa / スリップノット - Slipnot〔2001〕
P「アメリカ・アイオワ州出身の9人組バンドが出身地をタイトルとした2ndアルバム」
W「衝撃のデビューアルバムから2年ぶりで、地の底から響いてくるようなサウンドはより攻撃性を増していますが、ときおりメロディアスにさえ感じられる曲もあり、進化を見せています」
Lateralus / トゥール - Tool〔2001〕
P「1990年にアメリカ・ロサンゼルスで結成されたバンドの3枚目のアルバム」
W「キング・クリムゾンからの影響を公言しているバンドで、ヘヴィでダウナーなサウンドながら、プログレ的な変拍子や緩急をつけたさまざまな楽曲スタイルを随所に織り込み、その表現力はかなりバラエティにとんでいます。想像の斜め上をいく展開を楽しめます」
Wages Of Sin / アーチ・エネミー - Arch Enemy〔2001〕
アンジェラ・ゴゾウ加入で整ったメロディック・デスメタルの名盤!
P「スウェーデンが誇るメロディック・デスメタルの4枚目のアルバム」
W「唯一のウィークポイントとされていたヴォーカルヨハン・リーヴァを解雇して選ばれたのが衝撃の女性ヴォーカル、アンジェラ・ゴゾウ。聴くだけでは女性とわからないほどのデスっぷりですが、しっかりとバンドに質と華をもたらしました。マイケルとクリストファーのアモット兄弟によるツイン・リードはメロディ、スピードともに冴え渡る名盤です」
Jane Doe / コンヴァージ - Converge〔2001〕
P「1990年にアメリカ・マサチューセッツ州でヴォーカル、ジェイコブ・バノンとギターのカート・バローを中心に結成されたバンドの4枚目のアルバム」
W「ギターもドラムも、もちろんヴォーカルも、切り裂くような轟音で殺傷力が半端ないです。その中でもテクニカルなギタープレイが随所に光っていて、メタルコアの中でも究極ともいえる完成度を誇る名盤です」
2002年
By the Way / レッド・ホット・チリ・ペッパーズ - Red Hot Chili Peppers〔2002〕
P「ご存知レッチリの8枚目のアルバム」
W「レッチリ史上、最もギターのジョン・フルシアンテ色が出たメロディアスな名盤」
Audioslave / オーディオスレイヴ - Audioslave〔2002〕
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとサウンドガーデンの奇跡の合体!
P「ザック・デ・ラ・ロッチャの脱退によって解散せざるをえなかった3人のメンバーがサウンドガーデンの故クリス・コーネルをヴォーカルに迎えて結成したスーパーバンドのデビューアルバム」
W「サウンドは当然レイジそのものですが、ザックのラップ・メタルとは違い、クリスの歌メロと絶妙にマッチしています。2017年に亡くなったクリス・コーネルは本当にかっこよく素晴らしい稀有な存在でした」
Songs for the Deaf / クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ - Queens of the Stone Age〔2002〕
ジョシュとデイヴ・グロールの個性のぶつかり合いがものすごい名盤!
P「元カイアスのギタリスト、ジョシュ・ホーミを中心にしたバンドの3枚目のアルバム」
W「元ニルヴァーナ、フー・ファイターズのデイヴ・グロールをドラマーとして迎えた作品で、ジョシュのギターとヴォーカルのかっこよさとデイブのタイトで音圧の高いサウンドに圧倒されます」
2003年
Fallen / エヴァネッセンス - Evanescence〔2003〕
P「アメリカ・アーカンソー州出身で、紅一点ヴォーカルのエイミー・リーとギターのベン・ムーディー(後に脱退)を中心に結成されたバンドのデビューアルバム」
W「どちらかと言えば北欧らしさを感じさせるシンフォニック・ゴシック・メタルで、壮大で憂いのあるサウンドと美しいメロディ。グラミー賞2部門を獲得した21世紀に華をそえる名盤です」
Hate Crew Deathroll / チルドレン・オブ・ボドム - Children of Bodom〔2003〕
P「フィンランドのギターヒーローでフロントマンの故アレキシ・ライホが率いるメロディック・デスメタルバンドの4枚目のアルバム」
W「過去作品に比べてよりヘヴィさが増し、超絶技巧のギターとネオクラシカルなキーボードがせめぎ合うメロディアスば「楽曲はとにかく聴いていて気持ちいいです。冒頭の疾走感あふれる曲からラストまで息つく暇もなく駆け抜けます。デスさもそこまででもないので、聴きやすいと思います」
Winterheart's Guild / ソナタ・アークティカ - Sonata Arctica〔2003〕
P「90年代末に結成されたフィンランド出身のバンドの3枚目のアルバム」
W「いわゆるメロディック・スピード・メタルバンドですが、北欧らしいクラシカルなキーボードの使い方など叙情性があり、他のメロスピバンドと一線を画しています。ヴォーカルのトニー・カッコもただハイトーン一辺倒でなく、個性をフルに発揮しています」
Permission to Land / ザ・ダークネス - The Darkness〔2003〕
P「イギリスのハードロック・スタイルのロックバンドのデビュー・アルバム」
W「70、80年代のハードロックにもろ影響を受けたサウンドで、クイーンのフレディ・マーキュリーばりのハイトーン・ヴォイスが最高」
2004年
Contraband / ヴェルヴェット・リヴォルヴァー - Velvet Revolver〔2004〕
P「ギターのスラッシュ、ベースのダフ・マッケイガン、ドラムのマットソーラムと3人の元ガンズのメンバーにストーン・テンプル・パイロッツの故スコット・ウェイランドをヴォーカルに迎えたバンドによるアルバム」
W「スコットの個性が遺憾なく発揮されていて、どちらかというとパンクやガレージ系のかっこよさが強く感じられます。特に“Illegal I Song”や“Dirty Littele Thing”のグルーヴ感やバラードの“Fall To Pieces”や“You Got No RIght”、“Loving The Alien”の高揚感にグッときます」
Meltdown / アッシュ - Ash〔2004〕
P「北アイルランド出身の男女混成トリオバンドの4thアルバム」
W「メタルバンドとはいいがたいですが、この時代はまさしく、バンドブームといえるものすごいバンドが飽和状態。その中で起死回生を図って作ったのがメタルテイストな作品。これが本当にかっこよく、ただ激しいだけでなくポップさもある傑作」